遅延などが起きているmaneoプラットフォームの一つ、アメリカンファンディングの話題です。
今回、私の投資しているアメリカンファンディングの全ての案件が運用終了となりました。最終的な投資結果も含めて、紹介したいと思います。
<目次>
最後に残った案件が償還
アメリカンファンディングでもいくつかの案件は遅延していますが、私の場合は運良く遅延案件には引っかかりませんでした。
そして残った最後の案件が11月末に償還されました。
この「コロラド ローンファンド」には56万円を投資中。
今回アメリカでのファンディング手続きが無事完了したとのことですので、おそらくは12月末に償還されるものと思います。
投資記録
私のアメリカンファンディングへの投資は、記録によると2016年7月から始まっています。
それから3年半ほど、投資額は多いときには200万円弱になっていました。
アメリカンファンディングの最終的な投資結果は、最後の案件が無事償還される前提で以下のようになります。
・貸し倒れ、遅延:0件
・総計利益:約22万円
・税引き前利率:8.5%(概算)
遅延案件に引っかからなかったのは単に運が良いだけのことで実力でもなんでもありませんが、結果を見る限りアメリカンファンディングへの投資は成功裏に終わったと言っていいと思います。
maneoプラットフォームの他事業者においては、私の投資した案件でいくつかの遅延を抱えています。これらの行く末に対する予想は案件ごとにまちまち(楽観視できる案件もあり、そうではない案件もあるという意味で)ですが、全体を均せば半分以上は戻ってくるのではないかというのが私の推量です。
個人的意見としては、早めに片付けて資金を解放してくれれば投資に回せるので、多少の元本欠損ならそちらの方がありがたいです。
しかし時間をかけても最大限の回収をすべきだという意見ももちろんあるでしょうし、それも筋が通っています。おそらくmaneo、そしてmaneoと組んだSAMURAI &J PARTNERSは今後のことも考え、時間をかけても最大限の回収に舵を切るのではないかと推測しています。
海外不動産案件の事業者は少ない
アメリカンファンディングはまたどこかのプラットフォームで事業を再開するかもしれませんが、今はこれで終了。
ガイアファンディングは遅延状態が続いていますし、もしそれが解除されたとしても同じ看板で営業はできないでしょう。
そうなると、海外の不動産案件にアクセスする方法が限られてきてしまいます。
ソーシャルレンディングにおいて海外不動産案件に投資を行えるのは、今のところクラウドバンクのみ。
クラウドバンクでは同じくmaneoプラットフォームのスマートレンド社が扱ってきた香港案件も引き続き扱っており、これまでの業績から考えても期待の事業者です。
その期待は、累計投資金額700億円を突破して貸し倒れゼロという実績からも分かります。
こんな海外案件も
最近は不動産投資型クラウドファンディングが台頭著しいですし、ここで一つ「海外不動産の投資型クラウドファンディング」といったものが出てこないものでしょうか。
アテや裏情報があるわけではありませんが、漠然と期待していたいと思います。
その他、バラエティに富んだ海外案件に投資となると思いつくのはクラウドクレジット。
一部案件には為替リスクもありますが、円建て案件もあります。今なら新規会員登録+20万円の投資で「5,000SBIポイント」がプレゼントされるキャンペーンが開催されていますので、この機会に検討してみるのはどうでしょうか。