インパクト投資に特化したクラウドファンディング事業者「ネクストシフトファンド」で、良いニュースがありました。
サービス開始から2019年11月までの投資累計が1億円を突破したというものです。
<目次>
インパクト投資とは?
まずインパクト投資の説明から。
インパクト投資は、日本財団によれば以下のように定義されています。
「インパクト投資」は、社会的事業を行う企業、組織、ファンドへ投資することによって、社会的成果と財務的リターンの両立を目指すものです。
(http://impactinvestment.jp/test/impactinvestment/ より引用)
ただインパクト投資の定義は国や組織ごとに違っており、「これがインパクト投資だ」という明確な基準はないとのこと。
個人的な定義としては、インパクト投資は「通常の投資と比べて、有意に社会的意義の側面が多い投資」だと考えています。
インパクト投資が通常の投資に比べてリターン的に有利かどうか、私は明確な答えを持っていません。
推測でよければ、「おそらく通常の投資を超えるようなリターンはないだろう」と考えています。
ただ私としては、自分自身の投資に社会的意義をくっつけるためにも、インパクト投資をポートフォリオに含むのは悪いことではないと思っています。
何度か言っている言葉ですが、「やらぬ善よりやる偽善」です。
偽善、大いに結構。投資している事実に違いはないわけですから。
私の投資状況
現状、私はネクストシフトファンドに50万円を投資しています。
詳細の内容は以下の通りです。
ネクストシフトファンドでの案件は、おおむね半年に一度の分配になるものが多いため、最初の分配はまだありません。
また案件は全て米ドル建てのため、為替リスクがあります。
そういったことを呑み込む必要がありますが、前述の通り投資に社会的意義を組み込むため、これからも投資を続けていこうと考えています。
募集中のファンド
現在ネクストシフトファンドでは、貸付先が実名化されたファンドが募集中です。
いずれも貸付先の情報が公開されている実名化ファンドになります。
予定利率:5.1%(USD建て)
運用期間:12ヶ月
募集総額:600万円
担保:無し
(モンゴル金融規制委員会から正式に認可された相手に対する貸付のため)
予定利率:7.7%(USD建て)
運用期間:16ヶ月
募集総額:500万円
担保:無し
(ジョージア国立銀行から正式に認可された相手に対する貸付のため)
投資資金には余裕がありますので、こちらにも追加の投資を行っていきたいと考えています。
ネクストシフトファンドでの投資は、こちらからどうぞ(広告リンク)