ポケットファンディングから早期償還がありました。
再投資する予定の案件と含めて紹介します。
<目次>
早期償還と口座の状況
クラウドファンディングの事業者によって、早期償還の頻度は大きく違います。
それは案件の性質によって、早期償還の頻度が変わるからです。
例えば土地を購入し開発して売却するような案件では、開発が終わるまで償還は行われないため、早期償還があったとしても限定的でしょう。
一方で転売する予定の不動産を担保とする場合、極論を言えば貸付の翌日に転売が成立するということもあるため、早期償還の可能性は高くなります。
ポケットファンディングについては貸付先が多数に渡るため、その案件ごとに状況は様々。今回はたまたま早期償還が起きた、ということだと思います。
私の場合の償還は以下の通り。「案件2」は少額で実質的な意味がないので、案件1の「沖縄南部ファンド11号」が主な対象です。沖縄県南城市の案件でした。
ポケットファンディング(広告リンク)
これにより、口座状況は以下のようになりました。30万円ほどの資金が滞留していることになります。
次の案件
この資金は次の案件に再投資する予定です。
・沖縄南部ファンド16号
募集開始:12/18 12:30~
予定利率:5.0%
運用期間:5ヶ月
募集総額:1,100万円
募集総額:沖縄県南城市の土地建物に対する第一順位抵当権 評価額約2,972万円
担保:77%(造成費用約1,189万円を差し引き済)
沖縄県南城市の土地建物を担保とする案件です。
案件の説明には「沖縄県南部で最大の大型複合商業施設近く。高速ICまで5分、利便性の高い県道沿い。好立地な土地119坪」とあります。
商業施設というのは「イオン南風原SC」でまちがいないでしょう。
土地の建築の際には造成費用が必要とのことで、造成費用と貸付金額の債権優先順位をどうしようか迷ったのですが、リスク方向に振りました。
造成費用と貸付額を同順位と見なしてLTVを計算しています。
場所も問題なくLTVも標準的、おそらく問題はないだろうと判断し、滞留している資金は全てこの案件に投資する予定です。
ポケットファンディングと言えば
ポケットファンディングの二大名物と言えば、「強烈な低LTV案件(10%未満も)」と「軍用地案件」。
特に軍用地を担保とする案件は保全力が高く価値上昇も見込まれ、返済が滞ったら私が安値で買いたいほどの案件です。
詳細は、下記の記事で特徴をまとめていますのでご覧下さい。