SBIソーシャルレンディング(SBI SL)の話題です。
今月分の償還の話題、その再投資の話題、そして次の案件の話題になります。
<目次>
償還と再投資
今月のSBI SLからの償還は、以下のようになりました。
元利償還は172万円ほど、うち利金は約66,000円となります。
現在のSBI SLへの投資額はだいたい1,800万円くらいなので、税引き後利率で年利4.4%。だいたい計算通りとなります。
この償還された資金、下記のオーダーメイド案件に投資しようかと思ったのですが、今回はやめておきました。
代わりに常時募集されている「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」に100万円を再投資しています。
この常時募集ファンドは貸付先が6社ある(ただし、毎回全てに貸付を行うわけではないです)ため、ある程度の分散ができるのが特徴だと思います。
(↑SBISL不動産担保ローン事業者ファンドのスキーム図)
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新しいオーダーメイド案件
SBI SLでは常時募集案件以外に、時々オーダーメイド案件が登場します。
最近は募集が重なっているようで、先日募集された「BISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo8号」、「SBISLコーポラティブハウスローンファンド21号」に続き、次のファンド募集が予告されました。
予定利率:7.0%
運用期間:12ヶ月
募集総額:11億5,900万円
担保:太陽光事業用地の地上権(ただし、担保評価算定はなし)
SBI SLではおなじみのメガソーラー案件。今回は福島県田村郡にある山林、約16,700平方メートルが事業用地となります。
売電価格は21円/kWhで、お宝案件とまでは言えませんが予定通りの発電ができれば収益は上がるでしょう。
SBI SLの信頼性、7%の好利率を考えれば11億円以上の募集金額といえど、かなり短期間で埋まることが予想されます。
ただし一つだけ、担保は山林のしかも地上権ですのでほぼ換価性がないことには注意です。
つまり、万が一の時には担保としての役にはあまり立たないというリスクだけは理解して投資すべきだと思います。
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