ソーシャルレンディング投資記録(新)

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LENDEXの募集力は予想以上。後はもう一つだけクリアすれば。



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ソーシャルレンディング事業者「LENDEX」の話題です。
LENDEXはかなり高利率の案件を扱う事業者で、担保・保証なしながら11%という高利率の案件もあります。
そのLENDEXが最近募集を行った案件から紹介を始めます。

<目次>

 
 

1億6,000万円が蒸発

LENDEXは先日、大型ファンドの募集を行いました。

不動産担保付きローンファンド 85号

 予定利率:8%
 運用期間:12ヶ月
 募集総額:1億6,000万円
 担保:不動産に対する抵当権
 LTV:80%以下

 f:id:sallowsl:20191214170622j:plain
 
8%という利率はソーシャルレンディングでは高めですが、LENDEXではこのくらいの利率で募集が行われます。
そしてこの案件ですが、データを見る限り20分で募集完了となったようです。
いくら高利率とは言え、LENDEXはそれほど大きな規模の事業者ではありません。それでもこれだけの集金力があるとは、予想以上でした。
 
LENDEX
 
 

東急リバブルとはまだつながりがあるようです

LENDEXの深澤社長は以前、クラウドポートのインタビューを受けて色々な質問に答えています。
その記事はこちら。

crowd-answer.com
 
この中で重要だと思ったのは、以下の点でした。記事からの引用です。

Q:今も東急リバブルとの提携は続けていますか?

A:現在も、東急リバブル様に不動産価格の評価を行っていただいております。
当社独自の査定だけではなく、東急リバブル様や不動産鑑定士の方など、さまざまな専門家の方にご協力いただき融資金額の上限を設定しています。
東急リバブル様以外にも査定をお願いしているため「東急リバブル査定付き」という表記は改めましたが、多くの案件において東急リバブル様の査定を着ていることにはなんら変わりはありません。

 
LENDEXがサービスを開始した時、売りの一つにしていたのは「東急リバブルの査定付き」というものでしたが、その後この表記はなくなり、第三者の査定という表現に切り替わりました。
しかし上記の表現からすれば、まだ多くの案件で東急リバブルの査定が行われているとのこと。

これまでソーシャルレンディングで起きた一連の問題は、程度の差こそあれ担保評価の問題がありました。
逆に言えば担保の価値や換価性の評価が真っ当であれば、返済が途切れたとしても元本の多くは償還される可能性が高いということです。
 
 

最後のピース

私はLENDEXへの投資額は現在、60万円ほど。
最近では話題性のある総合格闘技大会「RIZIN」の案件などにも投資を行いました。

f:id:sallowsl:20191214172230p:plain
 
私がLENDEXに望む最後のピースは、「大手との提携」です。
案件は高利率であり担保評価も第三者評価が行われていますし、一部では貸付先の実名化もあります。
また入出金の処理が極めて速いことや、案件の進捗を説明するのに売買契約書なども添付してくる情報公開姿勢など良いところがたくさんあるだけに、後はバックグラウンドを整備してもらえることを切に希望します。

深澤社長は上のインタビューで、「まず安全に投資家の方に資産形成をして欲しい」と強調していました。
その安全は、まず事業者の信頼性を担保するところから始まると考えています。
 
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LENDEX
 
 



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