CREAL(クリアル)からお知らせがありました。
不動産投資型クラウドファンディング(CF)で多くの案件を募集しているCREALですが、今回は違う切り口。
「実物不動産徹底解説会」のお知らせです。
<目次>
ブリッジ・シー・キャピタルの思惑
CREALの運営を行っているのは、総合資産運用会社であるブリッジ・シー・キャピタル(BCC社)です。
今回の実物不動産の説明会を行った背景は、お知らせの中で明記されていました。
今回は、CREAL投資家のみなさまの中でも、特に投資用区分マンションに投資いただいた方へ
グループ会社のブリッジ・シー・エステートによる実物不動産の徹底解説会(無料)のお知らせを差し上げております。CREALで投資用区分マンションのファンドを募集している理由として、
投資用区分マンションの投資メリットを感じていただきたいという想いがありました。
投資用区分マンションに投資している人に対して、区分マンションそのものの紹介を行う。
ある意味分かりやすい図式だと思います。
実際、ブリッジ・シー・エステートは中古マンションのセミナーを毎週開催しているようですし、もし私の住んでいる近くで開催してもらえるなら、一度は話を聞いてみようとも考えています。
ブリッジ・シー・エステート セミナー参加(広告リンク)
所感
このような販売促進活動をどう考えるべきか、意見は色々あると思います。
私の意見を言えば、至極当然な内容と考えています。
CREALの不動産投資型CFは、プロの目で選んだ不動産のうち、機関投資家などには回しにくい小型~中型案件について一般の投資家にも投資できるようにしたもの。
300億もの資産を預かるBCC社の投資領域の一部を、個人が利用できるということで人気を博しました。
そのようにして注目を集め知名度を上げれば、次はそこから潜在的な「大家さん」の顧客を探そうとするのは企業として当然のことです。
私が首をかしげるのは、好利率で人気の出る案件を少ししか募集せず、そうして集めた個人情報に営業をかけて大家さんを探そうとする事業者です。
それは案件を客寄せパンダにして大家さん候補を集めているにすぎず、不動産投資型CFの事業者と呼ぶべきではないと考えているからです。
関連リンク
以上のような考えから、BCCのグループ会社による実物不動産の解説会が行われることは理解できますし、特に問題はないと考えています(今後ともCREALでの募集が継続されるという前提での話です)。
私は実物不動産を所持するにしても小口にするでしょうし、それよりは今は不動産投資型CFに投資したいと思っていますが、興味のある方は下記リンクから申込を行うことができます。
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