今回は雑記になります。
お金を貯める方法、というのは検索でもすればいくらでもでてきます。それこそ、情報が多すぎてどれが適切なのか分からなくなってしまうほど。
しかしそれは結局、この言葉に集約されるのではないでしょうか。
米株中心の金融サイト「モトリーフール」がつぶやいたシンプルな一言は、ストンと胸に落ちました。
<目次>
思わずリツイート
この新ブログに移ってから、Twitterによる情報発信も行うことにしました。
個人的にはあまりSNSを使わないのですが、せっかく情報発信をするのなら利用できるチャネルは利用したい、と考えてのことです。
その中で、思わずリツイートしたつぶやきがありました。
それはアメリカ株中心の無料投資情報サイト、モトリーフールのつぶやき。今回の話題である、お金を貯めるためのとても簡単な方法です。
毎月、稼いだ額よりも少ない額を使うように心がけましょう。
— The Motley Fool JP | モトリーフール・ジャパン (@MotleyFoolJP) 2019年12月23日
「そんなの当然じゃないか」と思うでしょうか。
しかし、これは誰にも覆せない事実であることに違いはありません。稼ぎがいくらあろうが、それ以上に使って財を成すことはできません。
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稼ぐということ、使うということ
ここで言う「稼ぐ」というのは、何も会社での収入ばかりを指しているわけではありません。
給料、副業収入、投資収益、あるいは事業収益など全てを指しているのだと解釈しています。この「稼ぎ」とはすなわち、自分の資産という財布に入ってくる全てのお金です。
だとしたら、使う方も全ての支出だと考えるべきです。
生活必需品であれ浪費であれ、はたまた突発的な事故や事件による支出であれ、その理由を問わず財布から出ていくお金は、全て「使った」お金でしょう。
こう考えると、なかなか厳しい事を言っていると思いませんか。
1ヶ月単位で何があろうが収入の枠内で過ごすということは、相当の計画性や用心深さが必要になります。
そしてそういった考え方や行動がそのまま、お金を貯めるのに必要なことなのだと私は考えています。
事実は一つ、道は無数
といっても、車とか家を買う時にはどうするのか。
こういう大きな買い物をする時にはローンを組むことになるでしょうから、その分は毎月のローン支払いを支出とし、頭金は耐用年数で按分するというのも一つの考え方だと思います。
その他、不測の事態に備えた積み立てを支出に数えるかなど、細かいところでは人により意見の違いがでてくると思います。
しかし事実は常に「毎月、稼いだ額より少ない額を使う」ということだけです。
事実は一つですが、そこに至る道は人により無数。
後は考えて、実行して、結果を残すだけです。難しいことかもしれませんが、誰でも理解できるほど単純です。
私の場合は、「会社の中で居心地の良い場所を作る」+「支出は無理せず抑える」+「全力で資金を投資する」というオーソドックスな道を選びました。
正しい努力
日本人はとかくお金の話題を忌避する傾向にありますが、この令和の世にいい加減その風潮はなんとかした方がいいと思っています。
ましてやその根底に、「私はこんなに努力した。だから私のお金の問題は、国がなんとかすべきだ」という考えがあるのなら、それはもう毒にしかなりません。
結果が伴わない努力は努力ではなく、ただの空回りです。
本人がそれを望むなら、空回りであっても他人がとやかく言うことではありませんが、何も成さずに何も得られないと他責にするのは筋違いでしょう。
正しく考えて努力し、結果を残すのは難しいことです。私だって道半ば、他人のことをどうこう言える立場ではありません。
ですからまあ、ぼちぼちと倦まず弛まずやっていきましょう。
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