貸付投資のFundsから、ニュースがありました。
新しい提携先との提携発表、そしてホームページリニューアルと、貸付先へのメッセージ公開です。
内容を紹介します。
<目次>
お相手は一部上場会社の子会社
まずは新しい提携先から。
Fundsはこれまで多くの業務提携を結び、そのうちのいくつかでは実際の案件組成がおこなわれました。
今回の提携先は、東証一部上場の「ムゲンエステート」の子会社「ムゲンファンディング」です。
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ムゲンエステートは不動産の買取再販・賃貸事業を主とする事業者です。
昨今の不動産業界の影響を受けて売上高は減少傾向ですが、現状でも営業利益は9%程度とそこそこの値を確保しています。
今後の事業拡大を視野に入れての提携、ということでしょうか。新ファンドの募集に期待したいと思います。
「ファンマーケ」というメッセージ
もう一つの話題は、Fundsにおける新しいメッセージ。
最近のことですが、Fundsのトップページがリニューアルしていました。
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このリニューアルで目に付いたのが、「ファンマーケ」なる言葉。投資家に向けてではなく、貸付先となる企業に向けてのメッセージでした。
「ただの資金調達じゃない、ファンを作る資金調達を始めよう」という言葉で表現されています。
これは以前に募集のあった「底地くんファンド」や「大阪王将ファンド」を指しているのだと思います。
投資家に貸付機会を提供することにより企業の認知度を高め、ファン(潜在顧客)になってもらう、という考えでしょう。
配当ではなく、広告料
響くかどうか分からない不特定多数に訴えるために多額の広告料を払うくらいなら、確実にリーチする投資家から借入を受け入れることで話題にしてもらい、またファンになってもらう。
つまり投資家へ払うお金は配当という性質と、広告料という性質を併せ持つということだと思います。
借入の利息ではなく広告料であれば、支払いが滞った場合に何が起こるかは明確です。
そのためFundsの案件は、貸付でありながら貸付先と投資家の利害が一致していることから、安全性が高いと推定しているわけです。
Fundsへの会員登録については、下記の記事もご覧下さい。