ソーシャルレンディング投資記録(新)

クラウドファンディング投資家のSALLOWによる実践投資記録。ゆるリタイア志望。Twitter @SALLOW_SL

FIREという動きと、ゆるリタイアという選択



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最近市民権を得ようとしている、FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的独立と早期退職)という動きについて。
経済的に独立(≒生活維持に労働を必要としない)し、かつ通常の定年よりも大幅に早く退職することを指します。

私が提唱している「ゆるリタイア」との類似点や相似点も含め、紹介したいと思います。
(ところでFIRE、英単語のfireが「解雇する」の意味であり、対極にして同質の意味があるというのは素晴らしいアイロニーだと思います)

<目次>

 
 

資産構築のスタンダード

今回の元記事はこちらです。

bizspa.jp

話を真に受けるとして、30代半ばでセミリタイア可能な資産を構築とは素晴らしい手腕です。
それを成し遂げた方法は非常に単純で、「高い収入を確保しつつ支出を最低限に抑え、余剰資金を投資でぶん回す」というオーソドックスなもの。
収入や支出の水準は違いますが、私も実践している手法です。
 
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節約は標準装備

ちなみにこの方の節約生活は記事の中で「すさまじい」と評されていますが、私としては「そこまでか?」と思います。
以下、私自身との比較です。

①ヘアカットは1000円 → 同じく(1000円は少し超えますが)
②携帯は格安SIM(4000~5000円) → 同じく、というかもっと安い
③食費はふるさと納税で削減 → 同じく
④女性とのデートはお弁当での公園デート → さすがに家人もいるのでそこまでは無理
⑤支払いはほぼすべてクレジットカードや〇〇ペイによるポイント獲得 → 同じく
⑥本を読む場合も基本的に図書館 → 同じく
⑦会社の飲み会も支出を伴うなら参加しない → 年1度しか参加しない

もっとも私の場合は温泉やお酒にお金を使いますので、そういった娯楽にもお金を使わないのであれば、この方の節約生活はやはり高レベルにあると思います。
そうして成し遂げたいFIREという動きが広まっているのは、現在の世の中ではある意味当然なことだと思います。
 
 

FIREが広まる背景

なぜFIREが広まっているのか。
大きな理由の一つは、日本における終身雇用と年功序列の崩壊だと思います。
敷かれているレールが強固なら人はなんとなくそれに従いますが、そのレールがおぼつかなくなれば当然、色々と省みることになります。

そこで、「あれ、定年まで働く必要ってあるの?」と気付いた人が出てきたのでしょう。
そして発達したネットワークやSNSが一役買い、気付いた人の情報が発信されるようになったことで、影響される人が拡大したのだと思います。

また、ネットワークの発展により娯楽を手に入れるためのコストが下がったことも一因です。
モノに縛られない限り、娯楽ならPCやスマホの向こうにいくらでも転がっています。人間関係にしても、SNSがここまで広まれば緩いつながりに事欠くことはありません。

日本の給料は上がらない、税負担が上がるばかりだという恨み言を良く聞きますし、実際に私もその通りだとは思います。
しかし、娯楽と人間関係を維持するコストに関しては明らかに低下しています。
それに気付き、それを利用しようとする人の選択肢がFIREなのだと、私は思います。
 
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お金は安心料

こういった生き方については、最近徐々に市民権を得てきたとは言え、まだ異論も多いもの。
FIREを選ぶも選ばないも個人の自由であり、どちらが優れているとか偉いとか言うことでもないのは当然ですが、視座が違うなと思うことは良くあります。

FIREを否定する意見としては「節約ばかりでつまらない」「若いうちにお金を使わないでどうする」「死んだら意味がない」あたりでしょうか。
基本的には「人それぞれ」の一言で終わってしまうことで、FIREを選ぶ人が他人の評価を求めているわけもないのですが、一つだけ自分の感想を述べておきたいと思います。

「お金を貯めても墓場には持って行けないよ」とは言いますが、別に私はそれで構いません。
向こう岸まで行くには六文あれば十分。私にとってのお金は安心料で、「何かあった場合に不幸にならないためのストック」です。

私の後には、残った資産を使って私の身内の誰かが使って幸せになるなり、不幸を回避するなりしてくれればそれでいいと考えています。
資産が争いの種になるかもしれませんが、それは生者が解決すべき問題であり、その時すでに死んでいる私には関係のないこと。
お金は墓場には持っていけませんが、その分私と関係のある人々が使うことができます。それも十分、生きたお金の使い途というものでしょう。
 
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FIREとゆるリタイア

私が提唱・実践している「ゆるリタイア」も、基本的にはFIREとあまり変わりません。ただ、より日本の状況に即した考えだと思います。
FIREもゆるリタイアも収入を上げ支出を抑え、投資で運用して資産を構築するところまでは一緒。

違うところは、それと同時に会社における「居心地の良い立場・業務」も同時に模索していくところです。
会社にとってのナンバーワンやオンリーワンになることは難しいですが、「アイツが辞めると代わりを探すのが面倒だ」という立場を確保することで、会社の中である程度自由に動ける立場になるというのがそのキモです。
それなら会社からの拘束を限定しつつ、会社からの報酬を得るという有利な立場にいられます。

www.sallowsl.com

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仕事や会社が嫌いなら、FIREを選ぶのが良いでしょう。
それほど仕事や会社が嫌いでないのなら、経済的自立は確保しつつ会社の中で居心地の良い場所を構築し、その場所を奪われそうになれば辞意をほのめかして交渉するという「ゆるリタイア」を選ぶのはいかがでしょうか。
 
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