不動産投資型クラウドファンディング(CF)の話題です。
近日中に募集を開始する2つの事業者について、それぞれの案件を紹介します。
<目次>
次の案件は大阪・谷町
まずはクラウドリアルティの話題。
クラウドリアルティの次の案件は、大阪市中央区谷町六丁目の民泊案件です。現在予定されている各種の条件は以下の通り。
・大阪 谷町六丁目プロジェクト
募集開始:2/4
予定利率:4.5%
運用期間:約24ヶ月
募集金額:1億2,320万円
出資単位:30万円以上
*全ての情報は予定です
案件詳細とキャンペーン
クラウドリアルティの案件、大阪は民泊が盛んなところですので需要は底堅そうです。
(ただし、現在の新型コロナウィルスが首尾良く収束するかどうかは大きな懸念事項ですが)
ここのところクラウドリアルティの集金は好調ですので、今回の1億円以上も順調に集まることが期待されます。
資金が準備できれば、私も投資を検討したいと思います。
クラウドリアルティでは現在、新規会員登録者に10,000円分のポイントを配布するキャンペーン中です。
このポイントは現金同様、投資に使うことができます。
実際には1万円では投資できませんので自己資金を追加投入することは必要ですが、まず始めてみようというきっかけには十分なると思います。
1/31までに会員登録が完了すれば全員が1万円分のポイント対象となりますので、興味のある方は検討してはいかがでしょうか。
www.crowd-realty.com
ビットリアルティも新案件を募集予定
もう一つの話題はビットリアルティ。
いずれも上場企業であるケネディクスと野村総合研究所が組んで始めたサービスで、信頼性は最高レベルと推定されます。そのビットリアルティの新案件は以下の通りです。
・レム六本木ビル:第6回ローンファンド
募集開始:2/3 12:00~
予定利率:3.3%
運用期間:約36ヶ月
募集金額:1億500万円(最大:1億5,500万円)
出資単位:50万円以上
レム六本木の案件詳細
本案件において出資の対象となるのは、レム六本木の「ジュニアローン」部分です。
鑑定価格を元にしたLTV(出資価格÷鑑定価格)は約78%となります。
レム六本木のジュニアローンには、これまで5回の貸付が行われています。
どれも同じジュニアローンを対象としており、一部は償還済みになっていると思われます。
<ジュニアローン部分 27.2億円>
・レム六本木1回目 2019/2募集 1億円 7ヶ月(償還済)
・レム六本木2回目 2019/3募集 5億円 12ヶ月
・レム六本木3回目 2019/8募集 2億円 19ヶ月
・レム六本木4回目 2019/9募集 1.25億円 9ヶ月
・レム六本木5回目 2019/2募集 1.5億円 26ヶ月
対象が六本木駅徒歩1分という屈指のロケーションで、鑑定額もとても高い(194億円)ビルです。
ジュニアローンが27.2億円もありますので、まだまだこれからも案件募集は続いていくのではないかと思います。
私は資金回転が間に合いそうもないのと、「レム六本木5回目」に100万円を投資済みなことから今回は見送ろうと思います。
少し期間が長いことを除けばバランスの良いファンドだと思いますので、興味のある方は検討してはいかがでしょうか。
また、同じく一部上場の老舗「穴吹興産」も不動産投資型クラウドファンディングをやっています。
こちらも併せて検討する価値はあると思います。
ジョイントアルファ(広告リンク)