新しい不動産投資型クラウドファンディングの話題です。
クラウドファンディングの中で融資型に続き、2018年から台頭しはじめたのが不動産投資型。
個人的には融資型と並び、これからの投資の柱になるものだと考えています。
クラウドファンディング投資、新しいタイプの不動産投資に興味のある方はごらん下さい。
<目次>
マザーズ上場会社AMBITIONのサービス
新しいサービス名は「A Funding」。
2007年に設立し、マザーズに上場している不動産会社「AMBITION」のクラウドファンディングサービスです。
AMBITIONは賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介や民泊事業などを行う不動産事業者。
2019年6月時点で1万戸以上の不動産を管理している実績を持っています。
一つの特徴として、RPAやIoTもビジネスとして組み入れていることが挙げられます。
これが今回のような不動産事業と情報技術が結びついた、不動産投資型クラウドファンディングに参入するきっかけになったのではないかと推測できます。
足下の業績は少し低調ですが、クラウドファンディングを起爆剤にしようという意図もあるのかもしれません。
A Funding(広告リンク)
1号案件はおおむね好調
サービス開始とほぼ同時に募集開始になった1号案件は、周知する時間が少なかった割にはおおむね好調でした。
予定利率6%、運用期間6ヶ月という好条件も影響したのだと思います。
そして、2号案件もすでに予告済み。
1号案件は875万円と小粒でしたが、2号案件は3,500万円と規模が大きくなっているので、本格稼働に向けて期待できます。
劣後出資比率は最大級
A Fundingの仕組みは、通常の不動産投資型クラウドファンディングと基本的には同じです。
投資家の資金を束ね、それで不動産に投資するというものです(あくまでも出資なので、実際に不動産を所有するわけではありません)。
他の不動産投資型と同様、A Fundingにも劣後出資という、営業者と投資家の利害関係を一致する仕組みがあります。
その劣後出資比率は、第1号では30%。
これは同種サービスの中では最大級で、この割合が大きいだけ投資家の元本は強く守られているということになります。
上場不動産事業者×クラウドファンディングという仕組みは、最近の注目株。
さっそく私も登録しようと思います。登録方法については、また紹介します。
A-Funding(広告リンク)