今回は私の投資記録です。
クラウドファンディングへの投資については、基本的に全て記事にして紹介しています。
どういった理由や考えで投資を行っているかについても折に触れて紹介していきますので、クラウドファンディング投資を検討されている方は参考にしてください。
今回はCREALとJ.LENDINGへの投資です。
<目次>
CREALとBCC社
まずは、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL(クリアル)。
総合資産運用会社であるブリッジ・シー・キャピタル(BCC社)が運営するクラウドファンディングサービスです。
AUM(受託資産残高)累計300億円超の実績を生かしたCREALでは、数千万円の小型案件と、数億円の大型案件の2種類が募集されます。
今回投資したのは、このうちの大型案件にあたるものです。
「関町北保育園プロジェクト」に投資
CREALの大型案件、「関町北保育園プロジェクト」に投資を行いました。
今月は資金繰りがかなりタイトだったため、間に合うかどうかが微妙だったのですが、何とか間に合って一安心です。
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今回は50万円を追加入金し、滞留資金と合わせて53万円の投資を行いました。
この保育園プロジェクトは、待機児童解消の一助となる社会的意義があります。
またCREAL側の出資(物件の価値が下がった時は、CREALの出資から最初に損害を受ける劣後出資)も、通常10%のところこの案件はそれ以上にあり、投資家の元本はより強く保護されています。
こういった理由から、今回投資を決定しました。
予定運用期間は16ヶ月、無事運用されることを願っています。
CREAL(広告リンク)
J.LENDINGへ投資
もう一つの投資は、J.LENDING(ジェイレンディング)。
上場会社のJALCOホールディングスのグループ会社が運営する、融資型のクラウドファンディングサービスです。
こちらは、「J.LENDING - LF12号」に50万円を投資しました。
LF12号の特徴
LF(ローンファンド)12号は、事業会社への貸付案件です。
貸付先の会社名は、ログインした後に開示されます。
担保は千葉県市川市の不動産で、査定額は8億円、すでに借り入れてある残高は6億円。
今回の融資と同時に、根抵当権として1億円が設定されます。
物件の割にLTVは低くありません(根抵当権が最大まで利用された場合、LTVは87.5%です)が、連帯保証人に不動産収入などがあり保証能力があること、また融資期間が3ヶ月と短いことから、リスクは限定的と判断しました。
J/LENDINGは50万円が最低投資金額で、クラウドファンディング投資をするためには少しハードルが高い事業者かもしれません。
一方で上場会社のグループ企業が運営していること、実際に会員登録した際の手続き関連が厳格に行われていることから、管理体制は優れている事業者だと判断しています。