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新型コロナウィルスに伴う、クラウドファンディング業界の動きまとめ



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新型コロナウィルスにより、株式は急落や乱高下を起こしています。
VIX(恐怖指数)の値や現在の拡散状況から考えて、この騒ぎはもう少し続きそうですし、経済への影響も大きいでしょう。

見た目の値動きがないクラウドファンディング投資といえど、もちろん無関係ではありません。
新型コロナウィルスに伴う、融資型・投資型クラウドファンディングの動きをまとめました。

あくまでも私のアンテナ範囲でのまとめになりますので、抜けているところがありましたらご指摘下さい。


<目次>

 
 

早かったのはCREALからのお知らせ

私が投資しているクラウドファンディングの中で、コロナウィルス関連のお知らせが一番早かったのはCREAL(クリアル)だと記憶しています。

CREALは不動産投資型のクラウドファンディング事業者で、その投資対象にはいくつかのホテルが含まれます。
ホテルは今回の感染騒ぎによる影響を受けやすく、そういった背景から情報には敏感になっているのだと思われます。
 
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CREAL

 
CREALはマスターリースの活用、安定性のあるテナントの選定、そして優先劣後方式を通して安全性を高めていること。現時点において配当に影響を及ぼす事実がないことを説明していました。
詳しくは下記の記事をごらん下さい。
 
www.sallowsl.com

ホテル案件と言えば、私は先日CREALの「Q Stay and lounge上野」に投資を行いました。
ここは外国人観光客がメインターゲットということで、おそらくは売上が落ちていることでしょう。機会があれば利用して経済を回そうと思います。
 

 
 

インテリックス社のX-Crowdからも連絡がありました

Funds(広告リンク)で案件を募集したことのある上場企業、「インテリックス社」は、不動産投資型クラウドファンディング「X-Crowd」を運営しています。
 

X-Crowd

 
このX-Crowdはこれまで2件のファンドを募集していますが、いずれも宿泊施設。
それも京町家の宿泊施設ということで、インバウンドが冷え込めば大きく影響を受けやすいところです。


こういった事情から、インテリックス社も早速新型コロナウィルスに関する声明を出しました。
その内容はおおむねCREALと同じで、ポイントは以下3点です。

・宿泊施設の稼働状態の影響を直接受けないスキーム
・テナントの選定
・優先劣後方式の採用

株式会社インテリックス(以下、当社に略)が運営する【X-Crowd】では、テナントとの賃貸借契約に基づく定額家賃を主な配当原資としており、宿泊施設の稼働状況の影響を直接受けるスキームではございません。
また、当社と取引実績あるテナントを本ファンドで選定しており、テナントからの一定期間の賃料収入を考慮したストラクチャリングを施しております。
更に、優先劣後構造を採用することで、万一にも損失が発生した場合には、各ファンドで設定されている劣後部分(当社持分)より先に毀損する仕組みとなっております。

 
 

クラウドバンクはセミナー中止、キャンペーン条件が変更


 
新型コロナウィルスのクラウドファンディング業界への影響は、案件へのリスクの増大だけではありません。
事業者が行う会社としての活動にも影響が及んでいます。

例えばクラウドバンクでは、資産運用セミナーの開催が中止されています。

誠に残念ではありますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、皆さまの健康・安全面を第一に考慮した結果、3月16日(月)に予定しておりました資産運用セミナーの開催を中止させていただくこととしました。
 
既にお申し込みいただいておりました皆さまには深くお詫びを申し上げます。

 
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クラウドバンク

 
この資産運用セミナーは、来場して期間中に口座開設を完了した投資家、及び実際に投資した投資家を対象にしたキャンペーンがありました。
そのキャンペーンは条件が「来場」から「申し込み」に変わりそのまま実施されることになったそうです。

今回はさすがに想定外としても、首都圏以外の投資家も参加できるよう、今後はオンラインでのセミナーを開催も検討していただきたいと思います。
(そうすれば私も参加できますし)
 
crowdbank.jp
 
 

SAMURAI、CAMPFIRE Ownersは時差出勤

SAMURAIからも連絡がありました。こちらは時差出勤をすることになったそうです。
 
www.sallowsl.com
 

【SAMURAI FUND 公式サイト】(広告リンク)

また、CAMPFIRE Ownersも在宅勤務態勢に移行する、というお知らせを出しています。
 
owners.camp-fire.jp
 
(広告リンク)

CAMPFIRE Owners

 
おそらくは発表していないだけで、相当数の事業者が時差出勤やリモートワークをしているのではないでしょうか。
フィンテック企業であれば、そういったツールはお手の物。こういう状況になった時にいかにして普段通りの事業を行うかというのも、また腕の見せ所でしょう。


 
クラウドファンディング企業やフィンテック企業だけの話ではありませんが、今回のコロナウィルス騒動が我々の働き方を変え、本当の意味で生産性向上につながることを期待し、私も行動したいと思います。
起きたことはしかたありません。「災い転じて福となす」の精神が大事です。

まとめ:コロナウィルスへの対応と、投資家としての心構え

注意しなければならないのは、事業者ごとに案件の性質が異なるため、今回のコロナウィルスの影響には違いがあるということです。

例えば、今回の問題でまともに影響を受けるホテル業界への不動産投資型ファンドは影響が大きいですが、一方で住居への不動産投資型ファンドや、首都圏の不動産を担保にした融資型ファンドでは影響はそれほどありません。

そして各事業者はその影響度合いに応じた対応を取るべきであり、今回コロナウィルスに関するリリースをしていない事業者を、それだけの事実をもって判断することはできない、ということです。この点は重要です。


賢く、冷静に。飛びつかず、検証して。
コロナウィルスへの対応も、投資家としての心構えも同じだと思います。
 



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