融資型クラウドファンディング、クラウドバンクの話題です。
クラウドバンクでは毎月償還がありますが、今月は元本が200万円以上も償還されました。
いい機会なので、私の保有しているファンドの紹介と、今月どんなファンドが償還されたのかを紹介します。
<目次>
現在の投資状況を公開
まず最初に、クラウドバンクにおける現在の投資状況は下記の通りです。
総資産:¥11,232,065(¥8,300,093+USD 28,243.10)
未投資額:¥2,302,614+USD 153.10
累計分配額:¥2,063,716
クラウドバンクはサービス開始から一貫して安定的な利率の案件を出していますので、累計分配額が積み上がっています。
すでに総資産の2割はリターンされた計算になっています。
今投資している案件はこれです
次に、私が現在投資している案件の紹介。
今月始めの償還が完了した時点で、28案件に投資しています。
投資案件をカテゴリーごとに分けると、大まかにこんな感じになります。
国内再生エネルギーと海外不動産が多いですが、その分は他の事業者でバランスしていると思っています。
償還されたファンド
数えてみたところ、今月は9案件が元本償還されていました。うち1件は予定通りの償還、残り8件は期限前の一時償還です。
クラウドバンクでは期限前の償還は良く起こります。
投資家にしてみれば予定通り投資ができないという面もありますが、それよりもクラウドバンクの目利きが確かで、きちんと返済能力のある案件に投資をしていると見るべきでしょう。
その償還されたファンドは以下の通りです。
①中小企業支援型ローンファンド第506号 → 予定通り償還
②太陽光発電ファンド第981号 → 3ヶ月前倒しで全額償還
③太陽光発電ファンド第1170号 → 一部償還
④香港中小企業支援型ローンファンド第9号、第29号 → 一部償還
⑤太陽光発電ファンド第1254号 → 一部償還
⑥太陽光発電ファンド第1313号 → 一部償還
⑦不動産担保型ローンファンド第349号 → 一部償還
⑧上場企業事業拡大支援ファンド第122号、第157号 → 一部(8割以上)償還
このうち、個人的に注目したのは④と⑧でした。
注目ファンドの理由
④のファンドは公然の秘密なので言っても良いと思いますが、かつてスマートレンドで募集していた香港金融事業者と同じ貸付先の案件です。
つい最近まで香港は総選挙やデモ関連で揺れ、ここ最近はコロナ関連。新型コロナは他人事ではないにしても、色々と揺れている場所でした。
それでも前倒しの償還があったということは、香港の経済そのものはきちんと回っている証だと思います。
⑧のファンドはJASDAQ上場企業の連帯保証があることから、堅いと判断し150万円を投資しました。
運用期間は7ヶ月でしたが、4ヶ月残したところで8割ほどが期限前償還されています。
上場企業の保証がある案件は、もちろんその上場企業の状況は調べなければなりませんが、やはり堅い案件になり得ると思います。
クラウドバンクではたまに上場企業の保証付き案件も出てくるので、気になる方はまずは登録してみてはいかがでしょうか。
登録をすることで、ここでは言えなかった貸付先の詳細情報なども表示されるようになります。