貸付投資の「Funds(ファンズ)」の話題です。
最近あまり案件が募集されていなかったFundsですが、いきなり新ファンドが来ました。
内容を紹介したいと思います。Fundsでの投資、貸付投資やクラウドファンディングに興味がある方はどうぞ。
<目次>
突然登場、EL FAROファンド#2
「そういえば最近募集がないな」と思っていたのですが、前回の募集が2/20だったのでだいたい1ヶ月ぶり。
今回は予告無しでいきなり募集が発表されました。
・EL FAROファンド#2
募集方法:後述(抽選+先着)
予定利率:3.5%
運用期間:7ヶ月
募集総額:1億円
今回のファンドは総額1億円の募集ですが、抽選+先着の2段階に分けられます。
それぞれのスケジュールは以下の通りです。
・抽選方式:2020/3/18~(開始済み)
・先着方式:2020/3/27 19:00~
(抽選方式での投資上限は100万円)
仕組みはいつも通りです
今回のファンドも、Fundsがこれまでに募集したファンドと基本的には同じです。
貸付先は、JASDAQ上場の明豊エンタープライズ社。
過去5期にわたって純利益を計上、特に直前期はその前の期に比べ、売上高約2倍、純利益約3倍と大幅に成長しています。
この明豊エンタープライズ社に、ファンド組成企業である明豊プロパティーズ社を介して資金を貸し付けます。
投資家は明豊プロパティーズ社に投資しているという建前になってはいますが、実際は上場企業の明豊エンタープライズ社へのリコースローン(借り手の全財産が返済原資となる貸付)になっていますので、明豊エンタープライズ社が返済できれば元本は欠損しません。
これは、今回の対象業務である投資用賃貸マンション「EL FARO」の成功失敗に関わらず、です。
元本が損害を受けるのは、実質的に借り手である上場企業、明豊エンタープライズ社が破綻した場合ということになります。
資金用途
今回の資金用途は、投資用賃貸マンション「EL FARO」用の不動産習得資金です。
特徴は、「洗練されたスペインスタイルのデザイン」「東京23区を中心に駅徒歩10分以内の好立地」、加えて「鉄筋コンクリート造」のマンションブランド。
今回の案件は、「EL FARO鷺ノ宮」。
新宿線「鷺ノ宮」駅徒歩10分、練馬区にある4階、19戸の建物です。
心配は無用でした
新型コロナ関係で投資家心理が冷え込んでいる中、どうなるのだろう・・・と思っていたのですが、この記事を書いている時点で抽選方枠はすでに100%突破しています。
もしかしたら心理の冷え込みがここにも、などという心配は杞憂だったようで何よりです。
私も上限の100万円で申し込みました。
3/24の午後に当落メールが来るとのことですが、私の運の悪さからして当選はまずないでしょう。
先着順に全力で参戦する予定にしています。