コロナウィルスによる乱高下が続く中、色々な話題を耳にします。
ただ、長期投資を行う上では、今回のような乱高下も調整局面の一つに過ぎません。
大きく動く相場に対応するためには、一喜一憂して感情を消耗しないことも重要ですが、信頼のおける情報を集めることもまた重要。
そんな情報ソースの一つを紹介します。
<目次>
Motley Fool(モトリーフール)は完全無料です
Motley Fool(モトリーフール)は、外国株式の一次情報を日本語で分かりやすく紹介するサイト。
米国本社は1993年の設立以来、27年の歴史があります。
モトリーフールが評価を得ている理由は、「優良企業の長期保有」という株式投資における王道を、市場で注目を浴びる前から推奨していたという点が大きいでしょう。
投資関連のランキングでは、ウォール・ストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位の実績を持ちます(Hitwise調べ)。
情報サイトというのは入り口は無料であっても、多くの情報を手に入れようとすれば有料になってしまうのが通例。
ところがモトリーフールは、メールアドレスの登録のみで完全無料。私も時間があれば記事を読みあさり、情報を仕入れるようにしています。
乱高下する相場を乗り切るキーワードは二つ。「感情」を抑え、正しい「情報」を集めること、だと思っています。
株価下落で注目される4銘柄
個人的に、この出だしは興味をそそられました。
市場にはもはや破るべき記録は残っていないと思ったのもつかの間、ウォール街は予想外の展開となりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)による過去最大幅(100ベーシスポイント)となる緊急利下げにもかかわらず、ダウ工業株30種平均(NYダウ)、ナスダック総合指数、S&P500指数はいずれも、1営業日として過去最大の下落幅を記録しました(執筆時点)。
別名恐怖指数とも呼ばれる、株価の乱高下を示す指数であるVIX指数は一時80を超え、かつての金融危機以来の水準です。
(https://jp.tradingview.com/ より引用)
VIX指数が高い=株価の乱高下が起こっているということで、一般的には暴落を意味します。
しかしモトリーフールによれば、歴史は以下のことを表しているそうです。
・VIX指数が50を大幅に上回ると、長期投資家にとっては力強い買いシグナル
・1950年以降、S&P指数が10%以上下落した37回の調整局面において、その後必ず下落は解消されている
であれば、長期投資家としては現在こそが買い場という見方もあるでしょう。モトリーフールは長期的視点で以下の4銘柄に注目しています。
・バークシャー・ハサウェイ(バフェット氏の持株会社)
・TJXカンパニーズ(小売企業)
・ジャズ・ファーマシューティカルズ(特殊医薬品)
・パロアルトネットワークス(サイバーセキュリティ)
それぞれの注目理由については、以下の記事をごらん下さい。
www.motleyfool.co.jp
今は株式の買い時なのか?
2008~2009年、日本ではリーマンショックと言われている金融危機は、今から考えれば絶好の買い場。
その際の株価は、今のコロナショックによる下のさらに半分ほどでした。
(https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000 より引用)
「相場は必ず復活する」が正しければ、今回のコロナ騒動はまたとない買い場でしょう。
しかしそうは言っても、目前にある不確実性は投資家がもっとも恐れるもの。
相場はいずれ必ずコロナウィルスから立ち直ると確信していても、それは半年後か1年後か、それとも10年後かは分かりません。
そんな足下で、株式は今買うべきなのか、それともしばらく待つべきか。
モトリーフールの答えを見たい方は、以下からどうぞ。
www.motleyfool.co.jp