融資型や不動産投資型クラウドファンディングの大きな特徴の一つに、「定期的に利息が入金される」というものがあります。
日々の値動きがないインカムゲイン投資というのは、投資に熱を求める人には不向きでしょうが、私には性に合っています。
クラウドファンディング最大の楽しみといっても過言ではない利息の話題、今回はFunds(ファンズ)とbitREALTY。
bitREALTYは初利息です。
<目次>
Funds(ファンズ)からの利息
上々企業を中心とした貸付投資を行う「Funds(ファンズ)」では、多くの案件で配当は四半期(3ヶ月)ごとになります。
(一部案件では満期一括もあります)
ただ、この四半期ごとというのは案件の投資から四半期なので、例えばオーナーズブックのように四半期ごとに計算が行われるわけではありません。
結果、Fundsからの配当は数多くの案件に投資を行っていると、実質的には毎月配当になるようです。
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今回は、リースバック事業「あんばい」の#2ファンドと、Kudan Deep Tech#1ファンドの2つから配当。
2つの投資額はそれぞれ100万円、34.5万円で、四半期の配当額はそれぞれ5,953円、1,369円(予定通り)となりました。
Fundsの投資状況
貸付投資のFundsは個人的に注目しているクラウドファンディングの事業者です。
利率としては高くありませんが、上場会社を中心としたリコースローン(会社の全財産が返済原資となるため、ノンリコースローンと比べて回収の安全性が高い)案件を取り扱っている他、大阪王将案件のように投資により企業とのつながりを深める案件も募集しています。
そのFundsへの投資額は、現在約680万円。
これまでの通算配当は11万円あまり。
2019年1月から投資を始めた(と言いますか、サービスが始まったのがそのあたり)ので、まだ配当実績は少ないですが、これからの安定運用に期待です。
bitREALTY(ビットリアルティ)からは初の利息を受け取りました
もう一つの利息の話題は、ケネディクスと野村総合研究所という二つの上場大企業が手を組んで始めた「bitREALTY(ビットリアルティ)」です。
この4月に、初めての利息が入りました。2案件分、合計で14,388円です。
内容としては、「グローバルキッズ上池台園・沼袋園:ローンファンド(100万円投資)」が5ヶ月分で9,330円、「レム六本木ビル:第5回ローンファンド」が約3ヶ月分で5,058円。
bitREALTYでは、半年ごとのタイミングで計算されて配当が行われます。
何はともあれ、最初の配当が無事行われて一安心。
これからも安定配当を期待します(bitREALTYの場合、案件や経営母体を考えると楽観視していますが)。