融資型クラウドファンディング「COOL(クール)」の話題です。
今回の内容は以下の通りとなります。
・COOLで久々のニュース、再稼働目前?
・ZUU社は2020年の目玉になるか?
<目次>
COOL社とZUU社の関係
融資型クラウドファンディング「COOL(クール)」は、当初アジアビジネスに特化したソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)としてサービスを開始しました。
ところが最初の案件が早期償還になった後、次の案件がなかなか出ない状態が長く続き、「これは本当に大丈夫か?」と思ったものです。
しかしその後、資産管理・資産アドバイザー等のサービスを展開するマザーズ上場業者「ZUU社」が、株式を取得する形でCOOL社を子会社化。
再稼働に向けた動きが始まりました。
それからしばらく、また音沙汰のない時期が続いていましたが、ここに来て新しいニュースが発表されました。
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COOL社からのニュースは増資のお知らせ
そのニュースとは、COOL社の増資。
4/27付けでCOOL社は増資を行い、資本金を5,000万円から1億2,500万円まで拡大しています。
当社は、業務拡大と財務体質の強化の為、2020年4月27日付にて、合計7500万円の資金調達を実施致しました。
これにより、当社の資本金(資本準備金を含みます。)の金額は1億2500万円となります。
この度の増資による財務基盤の強化により、お客様へ一層のサービス向上が図れますよう、さらに努力していく所存でございます。
資金調達先はもしかしたらVC(ベンチャーキャピタル)かもしれませんが、話の流れ的にはおそらくZUU社ではないかと予想します。
COOL社はここしばらく、対外的には開店休業が続いていますが内部的には動いていたはずで、収入はないが支出はある状態が続いていたと思います。
財務状況を改善するための増資、ということではないでしょうか。
COOL社が登録している「第二種金融商品取引業」には純資産の要件はないので、債務超過即登録取り消し、とはならないはず。
それでも債務超過というのは外面的にもあまり良くありませんし、COOL社再稼働に向けた前向きな動きの一つとして評価したいと思います。
上場会社の元で再稼働が期待されるCOOL社。
会員登録の方法は、下記の記事でまとめています。
【キャンペーン情報あり】もう一つのZUU社のサービス
ZUU社と言えばCOOL社以外にも、クラウドファンディングでもう一つのサービスも傘下に収めています。
それは、株式投資型クラウドファンディングの「ユニコーン」。
ZUU、COOL、ユニコーンの関係を図にすると、以下のようになります。
融資型、株式投資型クラウドファンディングを両方扱う事業者というのはこれまでないだけに、2020年はもしかしたらZUU社が躍進する年になるかもしれません。期待して待っていようと思います。
ユニコーンは5/15まで、ZUUと合わせて会員登録をすると1,000円のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施中。
まだ登録していない方は、この機会にいかがでしょうか。
ユニコーンへの会員登録方法は、下記の記事をごらんください。