クラウドバンクの話題です。
もうずいぶん前から投資しているな、と思って記録を探ったところ、どうやら私がクラウドバンクでの投資を始めたのは2014年の1月のこと。
それからもう6年以上が経っています。その間、貸し倒れは一切なく回収率は100%でした。
今回は6年以上に及ぶ投資の中で、自己最高の利息額がありましたので紹介します。
<目次>
今月の利息は6万円超え
今月の利息は、以下のようになりました。
画像はそれぞれ日本円のファンド、米ドルのファンド。赤枠部が今月(6月)の分です。
(日本円ファンド)
(米ドルファンド)
日本円¥30,397+米ドル¥30,605(USD1 = JPY108計算)で、合計約¥61,000。
クラウドバンクへの投資史上、自分的に最高の利息額となりました。
米ドルファンドの一部が延長
今回利息額が増えた理由は、米ドルファンドの一部償還があったためです。
米ドルファンドの場合、利息額は運用期間の中で一定ではなく、償還月に集中する傾向があります。この効果があるために今月の米ドル利息が一気に増えたということになります。
(最終月のみ、利息がそれまでの7~8倍になっています)
一方で、米ドルファンドの一部については借り換えに関する手続きに時間がかかっているため、ファンドの償還を2ヶ月延長するという連絡がありました。
現状のアメリカの状況を見るに、しかたないところはあると思います。
これまで回収率100%のクラウドバンクだけに、今後の成り行きに注目しています。
1. 運用期間の延長内容
対象ファンドでは、融資先からの返済が遅れることとなったため、対象ファンドの運用期間を2か月間延長させていただくこととなりました。
※ファンド運用期間の延長は、クラウドバンク匿名組合約款第18条第2項および契約締結前交付書面9ページ「5. 出資対象事業持分の契約期間」に基づきます。
(中略)
4. 運用期間を延長するファンド
運用期間を延長することとなったファンドおよびその募集ページのトピックスのURLは次のとおりです。【対象ファンド】
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第12号~82号
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第97号~101号
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第117号~121号
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第132号~136号
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第147号~152号
・「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第17号~33号
そろそろ楽しみな大台ですね
クラウドバンクでの私の投資状況は、以下の通り。
総投資額はドル円レートによって多少変化しますが、現状1,200万円を超えています。
クラウドバンクは不動産担保を始め、再生可能エネルギー、上場企業の保証付き案件、はたまた新型コロナウィルス支援ファンドなど、様々な案件があるのが特徴です。
そろそろ累計投資額も大台の1,000億円に近づいていますし、そうなればおそらく太っ腹キャンペーンが登場するでしょう。インカムゲインの投資先としてお勧めです。
(6/8 19:30追記)レポートが発行されました
米国不動産の期間延長について、クラウドバンクからレポートが発行されました。
6/5に延長を発表、それから1営業日で詳細なレポートの発行と、迅速な対応だと思います。
(レポートの先頭部分)
レポートの内容は転載不可となっていますが、現在の状況や延長の理由など、投資家に説明すべき内容が盛り込まれており、対象不動産の現場写真も付いていました。
延長の理由も納得できるものでしたし、このまま投資を続けます。
こういった対応の積み重ねが、信頼を築いていくのだと感じました。