クラウドクレジットへの投資記録です。
今月大きめの償還が行われ、少し預り金口座にお金が貯まっている状況でした。
その資金で2つのファンドに再投資を行いましたので、内容を紹介します。
<目次>
償還ファンドと投資ファンド
今回償還されたのは、「為替ヘッジ有り・東欧金融事業者支援ファンド109号」と、「ユーロ建て・東欧金融事業者支援ファンド80号」の二つ。
合計の償還額は¥593,529で、うち¥23,529が利益です。
この償還された資金と、預り金口座に残っていた資金を合わせて、以下の2ファンドに投資を行いました。
・【円建て】東欧金融事業者支援ファンド43号 → 56万円
・【円建て】米国セキュリティベンチャー事業者ファンド1号 → 10万円
(広告リンク)
【円建て】東欧金融事業者支援ファンド43号
【円建て】東欧金融事業者支援ファンド43号は、これまでも数多く募集され、償還された実績のあるファンドです。
私の知る限り、ファンドの開始以来貸し倒れは起きていません。
投資家の資金はクラウドクレジットのエストニアグループ会社を介して、資金需要者であるCream Finance Holding社に貸し付けられます。
Cream Finance社の事業はポーランド、ラトビア、チェコ、デンマーク、ジョージア、スペイン、メキシコなどに展開されており、これらの国の個人向け短期ローンが最終の資金需要となります。
個別の個人向けローンファンドでは延滞や貸し倒れは一定の割合で起きるでしょうが、Cream Finance社が貸付金を返済できる限り投資家への損害はありません。これまでの実績から考えて、安定性の高い案件だと判断して投資を行いました。
【円建て】米国セキュリティベンチャー事業者ファンド1号
もう一つ投資したのは、初めて募集されるファンド。
「【円建て】米国セキュリティベンチャー事業者ファンド1号」です。
貸付先はヴァージン諸島に籍を置くCPD社ですが、実質的な信用補完先はCAPTIS社。
犯罪の防止及び検挙のために、独自に構築した犯罪者の顔写真データベースをセキュリティ企業などに納入するベンチャー企業です。
公式サイト → https://www.captisintelligence.com/
米国では、犯罪者の顔写真はオープンデータベースされていますが有効に利用されているとは言いがたく、ここに目を付けたのがCAPTIS社とのことです。
CAMPTIS社のビジネスモデルは、参照可能なデータベースを構築してその使用料を徴収するというもの。
小売店などはデータベースと防犯カメラを組み合わせることで、犯罪の抑止や検挙に役立てようというものです。
資金はCAPTIS社のビジネス事業展開資金。
事業計画がきちんと実現していくかどうかは微妙なところですが、今回は少額での投資を行うことにしました。