融資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」の話題です。
ファンドにもよりますが、資金の集まり具合という点では少し出遅れ感のあったCAMPFIRE Owners。
このファンドが起爆剤となるか、期待です。私も投資します。
<目次>
今度のファンドは「保証」付き!
・日本保証による保証つき 世田谷区土地活用ファンド
募集開始:7/1 11:00~
予定利率:5.0%
運用期間:12ヶ月
募集総額:6,900万円(最低成立価格:2,000万円)
【CAMPFIRE Owners 公式サイト】(広告リンク)
正直驚きました。
SAMURAI FUNDで良く募集されている「日本保証」の保証付きファンドが、CAMPFIRE Ownersで登場です。
債務保証の専門会社で、2,000億円以上(2019年12月時点)の債務保証残高を持つ日本保証社。
これがCAMPFFIRE Ownersの起爆剤となるのでしょうか。
(一方日本保証がこれをきっかけに、他のクラウドファンディングの第三者保証にビジネス展開するのかどうかも、興味があります)
「世田谷区土地活用ファンド」案件の詳細
今回の貸付先は、「AMALフラッグエステート社」。
同社の展開する高スペックアパート「FLAGS」用の土地取得のため、融資型のクラウドファンディングを利用します。
日本保証による第三者債務保証がついており、AMAL社が返済不可能になった場合は日本保証が債務を返済します。
担保は融資には付属していませんが、日本保証による不動産への担保設定があるため、実質的には取得する土地が担保になります。
保証の範囲は「貸し付けた元本の残高、未収利息、遅延損害金の合計額」。
保証の履行トリガーは、「約定返済日から1ヵ月を経過しても返済を行わないとき」もしくは「期限の利益を喪失したとき」です。
敷地延長宅地という言葉、初めて知りました
AMALフラッグエステート社が得意としているのは、「敷地延長」と呼ばれる土地の再生。
一部が通路になり、その通路を通じて道路に出られるような活用の難しい土地とのことで、存在は知っていましたが初めて名前を知りました。
(AMAL社のロゴは、敷地延長の形状を示しているそうです)
元来、高付加価値の土地開発が難しいとされてきた敷地延長に対し、重層長屋アパート建築の経験と自社施工でハイスペックアパートを建てるという事業を展開しています。
敷地延長は23区に多い形状とのことで、潜在需要は多く伸びが期待できます。
まとめ:私は参加します
どんなに社会的価値のあるサービスでも、認知され利用者が増えなければ意味がありません。
そういった意味で今回のCAMPFIRE Ownersの案件は、募集金額が出遅れていた感のある同社の起爆剤になる可能性があります。
投資家にとって大事なのはまずリターン。社会的意義はメインではなく副次的なもの。
今回の案件には、私の銀行口座に残っている額を全額突っ込むつもりでいます。
CAMPFIRE Ownersへの投資家登録方法については、下記の記事で紹介しています。