沖縄発の融資型クラウドファンディング、ポケットファンディングから新案件の情報です。
自分ごとですが、ここ数回連続でポケットファンディングの案件とは行き違いが多く(仕事が入ったり急用が入ったり忘れたり)、あまり投資ができていませんでした。
今回の案件は規模も大きめなので、今度こそ! と言ったところです。
<目次>
案件の詳細
今回の案件は、明日7/21の昼過ぎから募集開始となります。
・沖縄南部ファンド12号 二次募集(再募集)
募集開始:7/21 12:30~
予定利率:6.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:4,500万円(主部分)
LTV:65%
コロナウィルス支援、という募集の背景
本案件、「コロナウィルス事業支援」という名前が付いていたのでどういうことかと思ったのですが、以下のような事情があってファンド募集となったようです。
当初売却先が決定していたが、事業計画の変更となった。
変更前:隣接地の土地を取得し売却先も確定していた。
変更後:新型コロナウイルスの影響により、売却先が白紙になり隣接地の購入も断念。
新たな事業計画として、建物の解体を行い更地にし、売却予定と事業変更となった。
株式会社財全ソリューション(営業者)は新たな事業計画を承認し、令和2年6月22日付1年間の期間延長のための変更合意書を締結した。
新型コロナウィルスの影響で売却が白紙、結果として計画の練り直しが必要となり、変更した事業計画に基づいて審査を行いファンドを組成することになったようです。
なお今回の募集に伴い、「沖縄南部ファンド12号」は償還されることになります。
つまりはリファイナンス(融資の借り換え)ということで、リファイナンスにも色々ありますが今回は事情が事情な上、営業者である財全ソリューションの再審査が行われていることから、安全性はある程度担保されていると思われます。
物件の位置と担保評価
今回の案件は、一次募集・二次募集で合計募集額が9,000万円。
それに対して担保評価額は約1億3,758万円(建物は築年数が古いため評価額ゼロ、解体費用は担保評価額から差し引き済)で、LTVは約65%です。
那覇市の泊港から5分、周辺の坪単価は100~200万円くらいですので、94坪で1億3,000万円超というのは決しておかしな数字ではないと思います。
私は投資予定です
物件の評価額に無理はなさそうで、かつLTVも65%。
万が一の場合でも、元本は無事か少しの損害を受けるだけだと判断して、今回は投資を行います。
現在預り金口座に残っている資金全てで投資を行いたいと思います。
ポケットファンディングは沖縄発ということで、他の事業者ではまずめったに登場しない「軍用地案件」が特徴。
この軍用地に投資するためだけに会員登録することも、検討していいのではないかと思います。
(追記)なんとか滑り込みました
今度こそ、の言葉がフラグにならなくて良かったです。
なんとか滑り込むことができました。
預り金口座に残っていた60万円、全額を投資しました。
今回は4,500万円も枠があるし、体制を整えておけば平気だろうとは思っていたのですが、投資完了後に案件を覗いてみたら、予想以上の埋まり方でびっくりしました。
(↓投資完了直後の状況)
一つまちがえれば投資できない可能性も十分にあったわけで、気をつけなければならないですね。