2020年の7月、長かった梅雨もようやく明けました。
7月末時点での資産状況がまとまりましたので、公開します。
どうぞごらん下さい。
<目次>
クラウドファンディングの状況
私はメイン投資としてクラウドファンディング、サブの投資でロボットアドバイザーによる世界分散投資を行っています。
そのうちクラウドファンディングの投資状況は次の通り。7月末時点での投資総額は約9,500万円です。
・投資総額:9,519万円
・6月利益(税引後):26.1万円
・累積利益(税引後):1,193万円
月利益は26.1万円で累積利益は1,193万円、もう少しで1,200万円が見えてきました。
クラウドファンディングの投資については1,000万円以上の遅延を抱えていますので、今年はそのうちの何件かが損失を出すことになるだろうと思っています。
ただ、現在の月利益は遅延案件を織り込んでいます。
遅延案件が損失を出しても月の利益が減ることはありません。つまり、ストックは傷ついてもフローは傷付きません。
クラウドファンディング投資により、会社員の給与平均値くらいの収益は安定的に得られるわけで、私にはとても助かる投資です。
(他の投資手法にはもっと良いパフォーマンスを得られたものもあるでしょうが、それを言ってはキリがないわけで)
クラウドファンディングの投資内容
私の投資比率を、クラウドファンディングの種別ごとにグラフにしました。
クラウドファンディングの場合、毎月の投資比率はそれほど劇的に変わるわけではありませんが、参考までに。
・国内事業性資金:14.2%
・国内不動産:33.8%
・国内再生エネルギー:9.2%
・海外事業性資金:5.8%
・海外不動産:8.5%
・マイクロファイナンス:5.6%
・不動産投資型クラファン:20.3%
・デポジット(預り金):2.9%
不動産投資型クラウドファンディングの割合は少しずつ増えてきましたが、この傾向を維持したいと思います。
それと、遅延案件が一部でも戻ってくれば、社会的インパクト投資にも資金を振り分けたいと考えています。
7月の合計収支
7月の収支ですが、クラウドファンディングが上記の通り+26.1万円。
これ以外に、元本450万円で運用しているロボットアドバイザーがあります。
好調な株価(各国の際限ない資本注入によるものですが)に支えられ、ロボットアドバイザーでは+9.2万円。
合わせて、7月の収支は+35.3万円となりました。
米国や日本の個別株では大幅な値上がりに沸くニュースが多く、クラウドファンディング+ロボットアドバイザー投資の身としては、そんなニュースを指をくわえて見ている毎日が続きます。
もっとも、日々の値動きを嫌ってクラウドファンディング投資を選んだのですから、それは呑み込むべきこと。
どちらを選ぶかは自由ですから、選んだ先で不平をこぼすことの無意味さは理解しているつもりです。
(それにしても、特に米国株の値上がりはすごいです。関係している投資家の皆様、おめでとうございます)
あと少し、もう少し?
資産があるのにまだ会社にいるのはなぜ? という問いが投げかけられることが時々あります。
結論から言えば、今辞める理由もないし給料も(さほど)悪くないからです。
FIREを目指した結果として、職場や業務が居心地の良いものになったので、今すぐ辞める必要はなくなりました。
会社としても、私が辞めて回らなくなることはありませんが、一時的には困るでしょう。
つまりお互いの利害が一致しているから、現状を維持しているというのが現状です。
私にとっての会社仕事は、「働いてあげている」という心持ちです(さすがに「働いてやっている」とまで上から目線にはなれません)。
あと少し、もう少しと現状維持を続ければ、その分だけ資産は増えていくでしょう。
資産の増加は、いざ会社を辞めた時の選択肢の広さに直結します。
FIREに比べて華々しさはありませんが、そもそも日本におけるアーリーリタイア自体がまだ少数派であり、そこに標準的なロールモデルはないと言っていいでしょう。
なので、私は私流の「ゆるリタイア」に邁進していきたいと思います。