今回は、私も最近投資を始めた事業者の紹介です。
(すでに元本返済実績はあります)
後述しますが、最低投資金額が多いので投資のハードルは少々高いのですが、安定性はあると思っています。
<目次>
運営母体について
サービスの名前は「J.LENDING(ジェイレンディング)」。
ジャスダック上場のJALCOホールディングス(正確にはその関係会社のジャルコ)が運営する会社です。
もともとは電気製造業の会社でしたが、その後でパチンコ向けの不動産事業、貸金業へ業態をシフトしました。
現在は総合的な不動産事業や貸金業をやっているようで、コロナ下でも第一四半期の売上高・経常利益・純利益が全て伸長しているのは、お見事という他ないでしょう。
(JALCOホールディングス社決算資料より引用)
これは私の想像ですが、おそらく不動産や貸金事業はパチンコ向けだけではなく、手広くやっていると思われます。
決算発表資料の中には物流施設を扱っているという一文も見かけましたし、現状で売上高や利益が伸長しているというのは、パチンコ向けだけではない傍証になると思います。
案件の特徴
J.LENDINGの案件には、以下のようなメリットがあります。
(2020年9月初め時点での情報であり、今後を保証するものではありません)
・利益を出している上場会社が運営している
・全案件に担保付き
・匿名化廃止後の案件は、借り手を実名化
・遅延、デフォルト無し
一方でデメリットとしては、以下の2点。
・案件募集が少ない
・最低投資額が50万円から
特に最低投資額が50万円からというのは、少額投資をする場合には高いハードルになってしまいます。
投資家の数が多くなると管理工数が多くなり、結果として募集条件にも影響してしまうからと聞いています。
実際これまでのところ、全案件で募集は満額成立していますので、これも一つの戦略としてアリだと思います。
賛否両論とは関係無く、色々な事業者があってそれを選べることがは悪いことではないでしょう。
これまでの実績の紹介
最低投資金額が高いため、気軽に投資するのは難しいかもしれませんが、これまでの実績は上記の通り、合計で16億円を超える案件がすべて満額成立となっています。
貸付先(ログイン後の限定情報)はいくつかの会社に集中している傾向がありますが、担保余力はありますので大きな心配はありません。
JALCOホールディングスの決算発表にも、貸金業セグメントの部分でソーシャルレンディングの文字が出てきていましたし、これからの展開に期待です。もちろん、安全第一でお願いします。
私の投資実績について
私の投資実績は以下の通り。
これまでにのべ350万円を投資し、150万円が償還済み、200万円が運用中です。
遅延及びデフォルトは無し、通算の利益は¥15,991です。