クラウドバンクの話題です。
前回の記事で「これはちょっと問題では?」と提起した点があったのですが、今回めでたく一部改善となったようです。
その紹介となります。
<目次>
前回提起した問題
前回の記事です。
クラウドバンクは最近、相次いでファンドの募集方式を変更しました。
・2020/06/19~ クラウドバンクのTwitterアカウント上でファンドの募集開始予定時刻を通知開始
・2020/08/17~ メールでも募集開始の1~2時間前に通知を開始
今までのクラウドバンクは突然案件が出てくる状態だっただけに、この変更はありがたかったです。
ただ一方、募集開始と案件の詳細公表が同時であったため、投資するためには案件内容を読んでるヒマがない、という問題を引き起こしました。
これは事業者の管理態勢という意味でも、投資家保護の観点からも重大な問題だと思います。
上記、前回の記事では「これはさすがにダメですよ」という内容を書いたのですが、今回めでたくこの部分が改善となりました。
まさかクラウドバンクの中の人が当記事を読んで...というわけもないのですが、前回記事から6日でのスピード改善は評価されるべきだと思います。
改善したポイント
今回の改善ポイントは、以下の通りです。
2020年9月24日(木)より、募集開始の事前告知を行った新たなファンドにつきましては、募集開始の1~2時間前に、事前にファンド情報を公開いたします。
募集開始前のファンド情報はトップページ(https://crowdbank.jp/)の「最新のファンド一覧」にてご覧いただけます。
(同様のファンドを複数募集する場合は、最初に募集を開始するファンドのみ掲載します。)
具体的には上記のように、募集開始1~2時間前には案件情報が表示されるようになったとのことです。
1~2時間という時間の長短については意見もあると思いますが、そのくらいの時間があれば案件の詳細を読み込み、自分なりの判断を下すことはできます。
私は特にこれで不満はありません。クラウドバンクの中の方、ありがとうございました。