ようやく秋の足音が聞こえるこの頃..と思いきや、まだ台風が近づいたりと落ち着かない天候が続きます。
9月末の資産状況がまとまりましたので、定点観測・月次報告を行います。
＜目次＞
他の投資もしたいところですが
2020年9月末、いつものように私の投資はクラウドファンディング一辺倒です。
他の投資もしたいとは思っているのですが、どうしても資金が余るとクラウドファンディングに投入してしまいます。
万人に勧められる投資ではありませんが、クラウドファンディングは以下のような特徴から、私は惚れ込んでいる投資です。
・ほぼ純粋なインカムゲイン投資
・日々の値動きがないので、買い時、売り時がない
・買い時、売り時がないので、フルインベストメント可能
一方で、クラウドファンディングは日々の値動きがありませんが、それはリスクが顕在化しにくいという意味でもあります。
言うまでもなく、どんな投資にもリスクはあります。
リスクをきっちり認識し、耐えられるリスク内で投資を楽しむようにしたいものです。
投資・資産状況
2020年9月末の投資状況をまとめると、以下のようになります。
・投資総額：9,733万円＋ロボアド（元本500万円）
・8月利益（税引後）：18.7万円
・累積利益（税引後）：1,232万円
9月の利益額は20万円を割っています。
最近投資しているクラウドファンディング案件の中には、毎月配当ではなく3ヶ月や6ヶ月配当という案件も増えているため、月によって配当にバラツキがあるのは仕方ありません。
配当が減る月があれば、どこかで増える月もあるということ。
その月を楽しみにしていきたいと思います。
また、ロボットアドバイザーへの投資元本は500万円で、含み益はおよそ25万円くらいになっています。
遅延案件の取り扱いについて
一方で遅延案件も1,500万円弱抱えており、このうちの一部は間違いなく元本割れするでしょう。
ただできれば、元本割れの発生は何年かに分けて起きてもらいたいと思います。
クラウドファンディングの収支は雑所得となり、損益通算は同一年度の間でしかできないからです。
ところが実際には、担保売却により現実的に回収できる資金を回収しても、残った資産はデフォルトとはならず、無担保債権として回収を進める場合も多いということが分かってきました。
これではいつまで経っても、「デフォルトが確定しない＝損益通算が行えない」という状況が発生します。
いつまでも中途半端に資産をぶら下げておくことはできないので、事業者に任せず投資家の側も何らかの策を講じるべきかもしれない、と最近思うようになってきました。
これについては現在、色々と考えているところなので、考えがまとまれば別の記事で紹介したいと思います。
今後の投資予定案件
今の手元資金はほとんどないので（またかよ、という声が聞こえそうですが）、しばらくは投資様子見です。
気になっている案件は、まず現在募集中：CAMPFIRE Ownersのカンボジア案件。
社会インパクト投資の側面もある投資案件です。
また、10/12からはCRE Fundingで最大規模の物流案件が募集開始になります。
さらに、10/19からは一部上場の穴吹興産から、不動産投資型クラウドファンディングが登場。
激戦になりそうですが、参戦予定です。
