今回は購入型クラウドファンディングの話題。
以前にクラウドファンディングで支援をさせていただいた、出石にあるグランピング施設「温楽ノ森」へ行って来ましたので、その内容を紹介します。
<目次>
施設は7月にオ-プン!
購入型クラウドファンディングで、「温楽ノ森(おんがくのもり)」のパトロンになった記事はこちら。
当初予定では3月末プレオープンだったのですが、ご存じの通りの新型コロナウィルスにより予定が遅れ、最終的には7月のグランドオープンとなりました。
夏の間は私も色々忙しかったのと、あとハイシーズンは金額が高かった(笑)こともあり、秋になってからようやく行くことができたという次第です。
施設の写真
温楽ノ森は、出石町の国道482号線から少し中に入ったところにあります。
公式サイトはこちら。
以前は「乙女の湯」という施設があり、見た目はその頃とほとんど変わっていませんでした。
ただ中身は改装され、よりファミリーや若者向けになっているイメージです。
2枚目の写真は、畳敷きの休憩スペース+バーカウンターです。
テントスペースと温泉
テントは全部で、26張りありました。
nordiskという有名なテントメーカーの、Asgardというテントです。室内空間の大きさは実に20平方メートル弱。
さらに全てのテントには、12m2のタープも据え付けられています。
テントの中は、寝心地最高のダブルベッド2台、冷風機、食器一式、テーブルにスツールなど、生活するには十分な設備。
枕元には電源もありましたが、さすがにWiFiは飛んでいません(温泉棟では飛んでいます)。
(写真はCAMPFIREの案件ページより引用)
源泉は「乙女の湯」、内風呂と露天があり、私の記憶の通りのツルヌルっとしたお湯でした。
追加装備として、乙女の湯源泉を用いた水風呂(至高!)と、テントサウナも用意されています。
食事はもちろん、BBQ!
食事はBBQ方式で、温泉棟に行って必要な設備一式を受け取ります。
外のコンロにはすでに着火剤と炭がセットされていて、炭着火が久しぶりの私でも、問題無く調理することができました。
食事は一人5,900円の「食材王国但馬!手ぶら〜セットプラン」を頼んだのですが、思った以上のボリュームでびっくり。
ちなみにメニューは、以下の通りです。
・但馬牛の串焼きロールステーキ
・但馬産骨付き鶏もものハニーマスタードロースト
・八鹿豚のロールキャベツ タップリ野菜のラタトゥイユ
・山陰の穫れ穫れ海鮮のパエージャ仕立て
・(アラカルト7品中から一品選択)特製シーザーサラダ 瞬間スモークベーコンのせ
またグランピングですので、使った食器や調理器具などは洗う必要はなく、まとめておけばスタッフが回収してくれます。
一方で、どうやら酒類販売許可は取得していないらしく、お酒の類は温泉棟でしか売っていませんでした。
テントから温泉棟までは往復で徒歩5分以上かかることもありますので、このあたりは何らかの工夫が必要かもしれません。
これ以外にも、改良点や提案はいくつか見つかりましたので、まとめてキリンジの天川社長に一報を入れています。
クラウドファンディングで支援する、というご縁を結んだ以上、良い施設になってもらいたい気持ちはもちろんあります。個人的にも乙女の湯は思い入れのある施設なので、より良く改善していってもらえれば、と思います。
微力ながら、経済回していきます!
今回の旅ではこれ以外に、出石町やコウノトリの郷も回ってきました。
(出石町のランドマーク、日本最古の時計台「辰鼓楼」)
(コウノトリの郷 公開ゾーンの遠景)
まだまだ観光地の人出は戻らない中、GoToキャンペーンなど販促の手は色々打たれています。
投資家は平時にお金を貯め、こういう時にはお金を使って経済を回すのも一つの役目だと思っていますので、これからも旅行やクラウドファンディングでの投資を続けていきたいと思います。