融資型クラウドファンディング、クラウドバンクの話題です。
前回大量の償還がありましたので、分散も考えつつ投資を行いました。
その内容紹介と、投資していて気付いたことの紹介です。
<目次>
前回の大量償還
今月のクラウドバンクからは、多くの償還がありました。
日本円で179万円ほどと、米ドルでUSD 6,600、合計で250万円ほど。
合計投資金額が1,200万円程度であることを考えると、例月の平均を大きく上回る償還があったことになります。
これを受けて、3案件に再投資を行っています。
詳細は下記の通りです。
基本的には1案件に対して100万円を上限にしているので、今回もその枠を守って投資しています。
(業績好調な上場会社の連帯保証など、カチコチの保全があればまた別ですが)
投資した案件はこの3つ
今回償還された資金で、以下の案件に投資しました。
・中小起業支援型ローンファンド870号 投資額:79万円
予定利率:5.8%
運用期間:9ヶ月
担保:事業用地(太陽光)への担保設定、その他
LTV:50%台
貸付先情報:実名化
・上場企業事業拡大支援ファンド196号 投資額:100万円
予定利率:4.8%
運用期間:14ヶ月
担保:事業用地(太陽光)への担保設定、その他
LTV:60%台
貸付先情報:実名化
・米ドル建てカリフォルニア不動産ローンファンド312号 投資額:USD 6,610
予定利率:4.7%
運用期間:14ヶ月
担保:利払い権利の譲渡担保
LTV:20%台
貸付先情報:実名化
激戦区の案件に参加して、気付いたこと
上記の3案件のうち、もっとも激戦区だったのは「中小起業支援型ローンファンド870号」でした。
クラウドバンクの案件は、総額が数億円くらいの案件がいくつかに分けられて募集される、ということが多いのですが、この案件については単独で4,000万円程度だったことが理由です。
案件の分散はリスク分散につながるので、多くの投資家が集まったのでしょう。17時募集開始、即蒸発しました。
(下記の画像で、募集完了が「17:00」になっています)
激戦が予想される場合、私はこちらのサービスなども使って、時間ピッタリに投資できるようにしています。
それで気付いたのですが、クラウドバンクの案件は例えば17時からの場合、17:00:00開始ではないみたいですね。
クラウドバンクで、時間前から正座準備して投資するようなことはあまりなかったので、今までは気付きませんでした。
ただ、今はクラウドバンクでは案件予告が行われますので、これからはこういう機会も増えてくるかもしれません。その時のために覚えておきたい知識です。