株式投資型クラウドファンディング(ECF)の話題です。
今回新しいECFの案件に投資しましたので、その紹介。
また、すでに投資済みの案件で良いニュースがありましたので、あわせて記事にします。
<目次>
「株式会社minoru」に投資実施
今回、FUNDINNOで「株式会社Minoru」へ新たに投資(10万円)を行いました。
Minoru社は、家賃を支払い続けることで家を最終的に自分のものにする、「家賃が実る家」を開発する住まいテック企業です。
「家賃が実る家」のビジネスモデル
家賃が実る家、のビジネスモデルは、一般的な「住宅ローンを組んで住居を買う」に対する、新しい住居の買い方。
新築の資金は居住人ではなく投資家(出資者)が出し、居住人は投資家に家賃という形で利息を払うことにより、やがて期限が終わった時には家は居住人のものになる、というビジネスモデルです。
このビジネスモデルは特許も取得しており、これまで働き方や生き方の多様化のためにマイホームを諦めざるを得ない、という層に対して、住宅ローンを組むことなくマイホームを持てる機会を与えるもの。
また同時に投資家にとっては、安定した投資先の確保にもつながります。
(事業対象エリアの選定などにDX化を推進することで、流動性を一定程度確保した物件の特定も可能となり、投資家のリスク抑制にも役立っているとのことです)
こういった取り組みが評価され、現在の登録者数は8,600名超(9/30時点)、建物プラン済みも2,200名以上。
今後は投資家登録数の増加と、建築棟数がどのくらい伸びるかがポイントになると思います。
私がこの案件に投資をした理由は、何よりも「住宅ローンでしかマイホームを持てないことこそが問題」という言葉。
多様化する生き方や働き方に、従来の金融システムが追いついていない場所。そこにこそ、今後のビジネスチャンスがあると思っています。
朗報:新株予約権の転換価格決定!
もう一つは、すでに投資していた案件から入ってきたグッドニュース。
afterコロナに有望なロボットベンチャー、そして翻訳機能なども備えた「スマートマスク」を開発する、ドーナッツロボティクス社の話題です。
今回ドーナッツロボティクス社は、自動翻訳AIのリーディングカンパニー「ロゼッタ社」から、3億円の資金調達を実現。
私が出資し、所有する新株予約権の転換価格が決定されました。
新株予約権の転換価格が決定されるというのは、すぐにIPOやM&Aを意味するわけではありません。
しかしEXITに向けた重要な一歩であることはまちがいなく、これからの展開に期待です。
キャンペーン情報
FUNDINNOでは、4周年を記念してキャンペーンを開催中。
新規投資家登録で、Amazonギフト券1,000円分が全員プレゼントになります。
10月末までです。お急ぎ下さい。
なおFUNDINNOは、eKYC(オンライン本人確認手続き)の導入により、郵便受け取りによる本人確認を排し、1~2営業日での投資家登録が可能となっています。
ベンチャー企業への投資に興味のある方、ベンチャー企業がどんなビジネスを展開しているかに興味のある方は、この機会に投資家登録を検討してみてはどうでしょうか。
投資をしなくとも、ベンチャービジネスの中身を見るだけで、得るところはたくさんあると思います。
私も、勉強と思って投資家登録をしている側面があります。