ロボットアドバイザーの話題です。
日本初、AIを搭載したロボットアドバイザー「ROBO PRO」に、待望の機能が実装されました。
その機能の詳細と、セミナーを紹介します。
ロボットアドバイザー、特にAI搭載のロボットアドバイザーに興味がある方は、どうぞごらん下さい。
<目次>
待望の機能「臨時リバランス」
ROBO PROでは、基本的には1月に1度、定期リバランス(投資商品の組み替え)が行われています。
ただこのリバランスは、通常の(AI未搭載の)ロボアドで言うリバランスとは定義が異なります。
・一般的なリバランス:投資商品の値動きによって比率が変わった際、最初の比率に戻すこと
・ROBO PROのリバランス:1月ごとに、最適なポートフォリオに随時更新すること
そして待望の機能は「臨時リバランス」。
ROBO PROにおけるAIが判断するリバランス(投資商品の組み替え)を、1月1度ではなく、相場急変のタイミングで任意に行うことができるという機能です。
臨時リバランスによるバックデータは?
今回の臨時リバランスについて、2020年のコロナ相場に当てはめたバックデータが公開されていました。
(バックデータ:現在のアルゴリズムや判断基準を、過去の相場に当てはめた場合どうなるかをシミュレートした結果。あくまでも過去のシミュレートであり、将来の運用成果などを保証するものではない)
2020年前半に激変した相場で、臨時リバランスが導入されていれば、2ヶ所で発動していたとのこと。
・2月中旬から3月中旬:市場が大きく下落したタイミングで臨時リバランス(リスクオフ)
・3月下旬から4月上旬:市場は大きく反発し、それに合わせて再び臨時リバランス(リスクオン)
またこのリバランスにより、期間のパフォーマンスは+0.8%向上した、とのシミュレーション結果になっています。
ROBO PROのリバランスに関するホワイトペーパーはこちらからどうぞ。
私も勉強します。