新たにサービスを開始した、融資型クラウドファンディング「バンカーズ」。
いよいよ12/15から新規案件が登場しますので、事業者のおさらいと案件の紹介をします。
現在キャンペーンも開催中なので、興味のある方は会員登録をご検討下さい(1/15まで、会員登録でAmazonギフト券500円が全員プレゼントです)
<目次>
バンカーズのおさらい
バンカーズの前身は、創業46年の歴史を持つ、貸金業者の「泰平物産株式会社」です。
2019年に泰平物産がバンカーズ・ホールディングの100%子会社になり、同時に社名を「バンカーズ」に変更。
2020年10月に金融商品取引業の登録が完了し、融資型クラウドファンディングに参入しました。
現在バンカーズでは、サービス開始を記念して、新規会員登録で500円分のAmazonギフト券がプレゼントされるキャンペーンが実施中。
会員登録方法については、下記の記事で紹介しています。
もちろん、私も登録済みです。
初回案件の詳細
12/15に募集される初回ファンドについても、詳細条件が出てきましたので紹介します。
今さら言うことでもありませんが、投資はご自身の判断にて。
・バンカーズ不動産・商業手形ファンド第1号
募集開始:12/15 12:00~
予定利率:3.59~4.37%
運用期間:6ヶ月
募集総額:2,200万円
*資金振込は申込後
不動産コンサル等を行っている会社への貸付と、商業手形割引を組み合わせたファンドです。
商業手形が割引になった場合、その利益は全て投資家に支払われます。案件の予定利率に「3.59~4.37%」と幅があるのは、商業手形割引が行われるかどうかにより利率が異なるためです。
なお、投資家限定情報においては貸付先の名前だけではなく、B/SやP/Lも公開されています。
上場会社に対する貸付ならともかく、そうでない会社相手にこれだけの情報が公開されているのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
案件の保全等について
今回の保全は以下のようになっています。
①不動産コンサル等を行っている会社への貸付:
渋谷区代々木の区分不動産(LTV68%)+個人連帯保証
②商業手形割引:商業手形(ここ10年不渡り実績無し)
また①の貸付については、リコースローンとなりますので、不動産の売却が滞った場合でも事業者が返済できれば、投資家の元本は損害を受けない仕組みになっています。
次回案件に関する情報
*以下の情報は予定です。今後変更となる可能性があります。
以前、バンカーズのオンラインセミナーに参加した時に、近い将来の動きについて情報がありました。
・当面はファンドの組成は月1本、数千万円の規模
・次回は介護報酬を返済原資とするファンドを予定
まだまだスタートしたばかりで、数億円規模の案件にはもう少し時間がかかりますが、今後の展開に期待です。