株式投資型クラウドファンディングで、私が投資している案件について。
グッドラックスリー社の運営するブロックチェーンゲーム、「くりぷ豚(くりぷとん)レーシングフレンズ」から、そのくりぷ豚がネットの世界を飛び出した、という話題です。
<目次>
くりぷ豚レーシングフレンズ
グッドラックスリー社の「くりぷ豚レーシングフレンズ」は、日本初のブロックチェーンゲーム(Dapps)。
不思議な生き物「くりぷトン」をお見合いして新しいトンを収集したり、育成してレースで競い合わせたりすることが可能です。
Dapps(decentralized applications)は、日本語では「分散型アプリケーション」と呼ばれ、ブロックチェーンを用いたサービスやゲーム等の総称を指します。
Dappsはゲームの中央管理者がおらず分散管理されているため、改ざんに対して極めて強く、フェアな環境でゲームを行うことができます。
またこのゲームでは、暗号通貨イーサリウムを用いることで、ゲーム参加者が所有する「くりぷトン」を他のオーナーとトレードすることも可能。暗号通貨を介したゲームとリアルとの融合が図られています。
このあたりは、イーサリウムが金融以外のサービスにDappsを利用するという発想のもと、Dappsの開発を簡単にするプラットフォームの提供を行っていることも一役買っている、というところでしょうか。
くりぷ豚がリアルに登場?
その「くりぷ豚レーシングフレンズ」、Dappsによる改ざんが効かないシステム自体は画期的なものですが、時期尚早だったこともあってか勢いという点では今一つ。
スマホゲームなどの一部で改ざんや操作が問題になっている昨今、Dappsが導入されるなどして一般的なものになってくれば、また脚光を浴びることになるのかもしれません。
ただこちらの公式グッズはなかなか可愛くて、一つ買おうかと思ってるくらいです(笑)。
またこれ以外に、リアルでも「くりぷ豚」が登場しました。
こちらは当たり前ですが不思議な生物ではなく、リアルの豚。厳選した雌豚に栗とカシューナッツをたっぷり食べさせ、育てた甘くてとろける豚とのことです。
ふるさと納税の返礼品にも?
この「くりぷ豚」ですが、宮崎県都城市のふるさと納税の返礼品にもなりました。
味には定評があり、福岡の有名料理店ですでに4店舗が採用を決めたり、三ツ星シェフとコラボした通販向けの創作料理も開発されているとのことです。
もともとはくりぷ豚のキャラクターの可愛さ、Dappsという先見性及びイーサリウムでやりとりができる、リアルでの収益モデルが面白そうで投資した会社ですが、こういった方面にも今後は期待です。
何せスタートアップ企業、今後の発展では何度かピボット(事業モデルの変更)が行われるのは当然のこと。
長い目で見ていきたいと思います。
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