激動だった2020年もそろそろ終わり。
12月末の私の投資記録と、残りの資金について紹介します。
来年の投資予定は、またいずれ別の記事で。
<目次>
- 原資は400万円!
- その1:SBIソーシャルレンディング
- その2:FANTAS funding
- その3:J.LENDING(特別案件!)
- その4:オーナーズブック
- その5:CAMPFIRE Owners
- 残金と今後の予定
原資は400万円!
12月は色々節目の時節柄、ということもあるのかもしれませんが、クラウドファンディングの償還が多い月でした。
中でもSBIソーシャルレンディングや、FANTAS Fundingからは、合計で350万円ほどの償還を受けています。
(↑償還記録。ちなみにこのうち、利益は7万円くらいです)
これを含めて、400万円ほどの投資原資をどう振り分けたかについて紹介します。
その1:SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 21号」には、100万円を投資しました。
通常の不動産担保ローン事業者ファンドは、複数の事業者に分散されていますが、「Neo」と付いているファンドは1社のみで分散効果がないことには注意が必要です。
(ちなみにこの後、「SBISLバイオマスブリッジローンファンド12号」にも投資申し込みを行おうと思ったのですが、こちらは途中で通信切断→投資失敗、となりました)
その2:FANTAS funding
不動産投資型クラウドファンディングの「FANTAS funding」にも、100万円を投資しました。
2画面を開いて88号、90号のそれぞれに50万円ずつ投資。できるかどうか賭けでしたが、なんとかうまくいきました。
もっと資金が集中していれば、危なかったかもしれません。
複数案件の募集時、分散投資をする上では、どの案件に人気が集まりやすいかを推測した上で、人気が集中しやすい方を先に申し込むなどの小技が必要になりそうです。
なお一般論としては、人気が集まる優先順は「利率(高い方)>投資期間(短い方)>その他(立地や築年数)」になるようです。
その3:J.LENDING(特別案件!)
J.LENDINGの5周年案件「のお代わり」にも、投資を行いました。
5周年記念として募集した2案件合計3.8億円が、7%という破格の利率で大人気となり、2案件の片方は事前募集だけで蒸発するなど、J.LENDING初の事態になったことを受けてのお代わり案件です。
5周年案件にも100万円ずつ投入したのですが、追加でもう100万円投入しました。
ちょっと集中しすぎな気もしますが、J.LENDINGの説明会で裏話を聞いたことから、集中リスクはそれほど高くないと踏んでの決定です。
その4:オーナーズブック
オーナーズブックにも投資を行いました。
滞留していた資金&追加した資金で、2案件にそれぞれ50万円ずつを投資実施です。
ずいぶん年の瀬ですが、12/28からもう1案件の追加募集が始まります(不動産本業の上場企業で12/28に営業しているのも、けっこう珍しいように思いますが)。こちらにも投資を検討したいと思います。
その5:CAMPFIRE Owners
CAMPFIREの運営する融資型クラウドファンディング、「CAMPFIRE Owners」にも投資を行いました。
カンボジア案件と、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の案件にそれぞれ10万円ずつです。
社会インパクトの側面がある投資ですが、保全や貸付先などを考え、この投資金額にしました。
(ソーラーシェアリングはもう少し投資しても良かったかと、後になって思いましたが、その時にはすでに満額埋まってました笑)
残金と今後の予定
12月の年の瀬にはずいぶん投資を行いましたが、もう少し資金が残っています。
ささやかながら給与も入り、さらに別事業者から200万円ほど追加償還もありましたので、この分は年内の追加投資と来年の投資に振り分けたいと思います。
今年の投資は遅延案件の損出し(貸倒処理)を行うため、総資金の上ではあまり良い結果になっていませんが、損出しをして残った案件の堅実性は高まっているでしょう。
来年もキャピタルを求めるよりも、堅実なインカムを求めていきたいと思います。