明けましておめでとうございます。
今回は自分なりに、2020年の振り返りと2021年の抱負についてまとめたいと思います。
<目次>
2020年のサラリーマン稼業
2020年の1年間、サラリーマン稼業は小さな変化こそあれ、全体としては平常運転でした。
昇進もせず降格もせず、昇給は雀の涙で年収はほとんど変わらず。
もともと数年前から会社における上昇志向は無くなっていますので、待遇が変わらないことに不満はありません。
2020年の給与は、多少ぼかしますが額面で700~800のどこかです。
今年のサラリーマン稼業におけるトピックスとして、「面談で昇格を打診されたが秒で断った」ということがありました。
(上記の記事です)
秒で断ったものの、そのあとの話し合いの結果、リーダー業務まがいのことをやることになりました。
その分仕事は増えましたが、要求の全てが通らないのは会社勤めのあたりまえ。今日も自由にサボ仕事をするために、せっせと裁量を増やしていきます。
年間の投資成績
この1年の投資成績については、クラウドファンディングで税引前の分配金が年間350万円ほど。
長らく遅延している案件については、内部で一定の基準を設定し貸倒処理をすることにしました。
この損出しが200万円ほどあり、すでに支払った所得税+住民税で30%、およそ60万円が還付される予定です。
つまり、差し引き120万円がキャピタルロスということになります。
これ以外に、ロボットアドバイザーでは含み益が40万円ほどありますが、これはあくまでも含み益なので見なかったことにしています。
キャピタルロスはもちろん困ったことですが、損出しで相対的に投資対象が健全化され、より堅実なインカムに近づくと考えれば、投資において当然呑み込むべきリスクのうちでしょう。
2021年の投資も、メインはクラウドファンディング投資でやっていきます。
副業(ブログ、ライター、その他)
副業を本格的に始めたのは、3年ほど前のことだったと思います。
副業の内容はブログによる広告収入、ライターのお仕事、それ以外に家人と始めている副業(これは投資とかクラファンには関係ありません)。
さらに、下記の記事で紹介している、ブログを用いた節税方法。
これらを利用して、収入の柱を複線化することを心がけています。
会社の仕事で努力して収入を確保するという手もありますが、これ以上の昇給のためには管理職になる必要があり、その場合は収入と責任が釣り合わないと判断しています。
なので、サラリーマン稼業の収入はこの程度で頭打ちと定めて、その他の方法で収入の底上げを計ることにしました。
自分会社の考え方
私が実践している、「自分会社」という考え方を紹介します。
自分(家族)を一つの会社と捉え、
・雇われ労働
・各種の投資
・副業
・節税
を全て、自分会社の業務の一つと考える方法です。
一つの会社に収入を依存する時代は、急速に終わりを迎えています。
それなら本業と副業との間に境目を設けず、全てを自分会社の業務としてとらえれば、業務内容の変更も追加も自由ですし、仕事や副業のマインドも変わるのではないでしょうか。
この考えでいくと、SALLOW社の年間売上高は1,000万円を超えるくらい。
年商1,000万円の会社など吹けば飛ぶ零細以下の規模ですが、その内実は仕入れがほぼなく、人的資本と金銭資本の投下で売上を上げています。
そのため我が社は、純利益率70%も狙える強固な財務状況が自慢です。
2021年の抱負
2020年は振りかえれば、新型コロナに翻弄された1年でした。
その状況はまだ終わってはいませんが、いずれどこかに着地するだろうと踏んでいます。
今年も去年に引き続き、自分自身の家計の土台をしっかりと固め、社会情勢がどうなってもそれに振り回されない状況を作り上げたいと思います。
強固な財務状況と雇われ労働以外の収入を背景に、会社では居心地の良さを追求し、それが壊されそうなら退職届を引き換えにしてでも抵抗する。そんな「ゆるリタイア」への道は、今年も引き続き進めていきます。
今年も変わりませず、引き続きご愛読、ご愛顧いただければ幸いです。