融資型クラウドファンディング、「COOL(クール)」の話題です。
COOLで投資しているうち、1案件が償還されました。今後の展望と合わせて紹介します。
<目次>
償還された案件
今回、COOL(クール)で償還された案件は「LEGALAND不動産事業ファンド#1」です。
・LEGALAND不動産事業ファンド#1
予定利率:4.0%
運用期間:3ヶ月
募集総額:3,000万円
2020/10/15に募集を締め切り、それから3ヶ月で予定通り償還。
15万円を投資して、配当金は¥1,146となりました。
150,000×4%×(3/12)×0.7952=¥1,192ですので、端数を考えれば予定通りの償還となったようです。
次の案件も、そろそろ償還です
COOLは初回案件の募集後、マザーズ上場のZUU社の傘下(関係会社)となり、そこから2つの案件を募集しました。
私も両方の案件に投資しており、今回そのうちの片方が償還されたことになります。
もう一つの案件「民泊・マンスリーファンド事業融資ファンド #1」も、おそらく2021年1月末には償還期限を迎え、予定通り償還されると思います。
投資案件がなくなったところで、次に期待
2021年1月末には全ての案件が償還され、COOLにおける運用案件はなくなったことになります。
ZUU社がCOOL社を傘下に収めるため、株式の取得に費やした金額は1億円あまり(下記の記事を参照)。
このままサービスを終結させる、と選択肢はないように思います。
2020年12月にCOOL社は、すでにいくつかの融資型クラウドファンディングで保証を提供している、日本保証との提携を発表しました。
次の案件は、保証付き案件となるのでしょうか?
何にせよ今のうちは注目度も高くなく、投資しやすい環境になっているという印象です。