来たる1/27に募集開始となる案件が、いずれも物流関係という符合でしたので、紹介します。
両方とも私は投資予定です。
<目次>
1/27 12時から募集開始の案件:bitREALTY
1/27の正午から募集されるのは、bitREALTY(ビットリアルティ)の案件。
bitREALTYは、野村総合研究所とケネディクスが組んで開始したサービスで、事業者の安定性は最高レベルだと思います。
ちなみに私は時々ごっちゃになりかけるのですが、bitREALTYは融資型のクラウドファンディングです。
募集開始:1/27 12:00~
予定利率:3.6%(6ヶ月毎の配当)
運用期間:3年
募集総額:1億8,100万円(最大2億100万円)
投資の対象は、神奈川県にある「海老名物流センター」。
鉄骨鉄筋コンクリート造で地上4階建、延べ床面積が約15,000m2の物流倉庫です。
注意事項として、投資金額の単位が「50万円以上、10万円単位の投資」と高いことがあげられます。
bitREALTY案件詳細
「海老名物流センター:ローンファンド」のスキーム概要は上記の通りです。
不動産(信託受益権)の鑑定価格は43.9億円で、これが担保となります。
大手金融機関がシニアローンとして24.74億円を貸付済、その次の順位としてケネディクスが所有しているメザニンローンが4.5億円。
このメザニンローンの一部を合同会社(SPC)に譲渡し、その債権に対して投資家が出資を行う仕組みです。
ケネディクスの所有する4.5億円の債権全体と、合同会社に譲渡する一部の出資の資金は、弁済順位は同じだと考えられます。
つまり、LTVは66.6%((24.74+4.5)÷43.9=0.666)になります。
シニアレンダーに大手金融期間が食い込んでいること、LTVの値、事業者の信頼性から考えて、一定の安定性はあると判断し、私も投資を予定しています。
1/27 19時から募集開始の案件:CRE Funding
次に1/27の午後7時からは、CRE Fundingの案件が募集されます。
・CRE物流ファンド9号厚木・幸浦・木更津
募集開始:1/27 19:00~
予定利率:2.8%
運用期間:2年
募集総額:2億5,500万円
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CRE物流ファンド9号は、これまでのCRE Fundingの中で最大の2.55億円。
投資対象となるのは、「厚木26号・厚木27号」「幸浦9号」「木更津1号」の合計4つの倉庫で、4つ合計の延べ床面積は1,700m2強。倉庫は全て使用されている状況です。
年利は2.8%と控えめですが、キャンペーンで投資額の1.0%がキャッシュバックされます。
24ヶ月の本案件ですと、年利を0.5~0.6%ほど引き上げる効果があります。
CRE Funding案件詳細
本案件のスキームは上の通りです。
4つの倉庫はCREがマスターリースを行っていますので、テナントの有無にかかわらず、CREが払える限りは固定賃料が入ってきます。
倉庫の鑑定額は3億1,950万円で、LTVは約80%。
少しLTVが高く担保余力がないようにも思いますが、東証一部上場会社であるCREの保証が付いていますので、安定性が高い案件だと判断して投資する予定です。
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FUELへの会員登録で、CRE Fundingにも投資が可能になります。
もう少しで締め切りになるキャンペーンですので、興味のある方はこの機会にどうぞ!