新しくサービスを開始した融資型クラウドファンディング、「バンカーズ」の話題です。
投資しているファンドの話題、そして予定されているファンドについて紹介します。
<目次>
バンカーズの概略
バンカーズの事業者の概略は、下記の記事で解説しています。
バンカーズの前身は創業46年の歴史を持つ、貸金業者の「泰平物産株式会社」です。
2019年に泰平物産がバンカーズ・ホールディングの100%子会社になり、同時に社名を「バンカーズ」に変更。
銀行、証券、ノンバンク、IT業界での経験を有するメンバーが参画し、新しいスタートを切っています。
それら知見を生かした融資事業と、バンカーズの前身である泰平物産が長らく営んできた「商業手形割引事業」を組み合わせたファンドが特徴です。
上記の赤枠部のように、バンカーズのファンドでは募集時点で利率に幅があるのが特徴です。
これはファンドの中に商業手形の割引が含まれているためで、割引がなければ利率は低い方に、早期割引があれば高い方にそれぞれ移る傾向があります。
バンカーズのレポートはなかなか優秀
バンカーズでは私はオープン初回ファンド、2号ファンドの両方に投資を行っています。
1号ファンドは最初のレポートが出てきたのですが、これがなかなか見やすく、内容も充実でした。
最終的にファンドが無事償還されるのは大前提ですが、月次レポートをきちんと出してもらえるのは好評価です。
内容は融資事業のモニタリングとして「貸付先の事業状況」「担保不動産の状況」「借入余力状況」が説明されており、商業手形についての状況も書かれていました。
地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号
バンカーズでは、次のファンドも予告されています。
今回も2番目のファンドと同様、地域医療の支援ファンドです。
・地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号
募集開始:2/2 12:00~
予定利率: 2.73%~3.51%
運用期間:12ヶ月
募集総額:3,300万円
診療・介護報酬債権の買取事業者への資金支援を行うことで、間接的に地域医療機関の資金繰りを支援し、医療維持を行うことのできる社会的側面を含んだファンドです。
また同時に、担保の基盤として国民保険や社会保険があり、堅実な利益を生むことのできる案件だと思います。
さらに「地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号」では、1号と同じくキャンペーンが開催。
30万円以上の投資でAmazonギフト券 1,000円がプレゼントされます。
バンカーズへの会員登録は、下記の記事で詳しく紹介しています。
興味のある方はどうぞ!