ソーシャルレンディング投資記録(新)

ゆるリタイア実践中。クラウドファンディング兼業投資家のSALLOWによる、投資記録と投資情報のブログです。

フィンテック最前線、次々と新たな試みが生まれています。



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フィンテック(Financial+Technologyの造語)という言葉も、そろそろ世の中に定着して長くなってきました。

IT技術と金融を融合させ、新たなサービスを生み出すというもので、その中には私がメインで投資しているクラウドファンディングであり、ロボットアドバイザーの領域も含まれています。


そんな私の投資領域で、次々と新たな試みが生まれていますので、いくつかを紹介します。


<目次>

 
 

FOLIO:金融機関向けSaaS事業「4RAP」


まず最初は、証券会社のFOLIO社のニュース。

FOLIO社では「日本初、AIを搭載したロボットアドバイザー」の、「ROBO PRO(ロボプロ)」が2020年の1月にサービス開始となり、リリースから1年の運用成績は約+14%(2021年1月14日までの運用実績)と好調です。


FOLIO ROBO PRO
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そのFOLIO社から登場したのは、金融機関向けSaaS(Software as a Service)プラットフォームの「4RAP」。


4rap.folio-sec.com


このシステムを利用することにより、金融機関は自社内の口座・預かり残高を維持したまま、一任運用のシステムを利用することができます。

ラップ口座やロボアド口座というSoftwareを、Serviceとして提供するSaaS、というわけです。


FOLIO 4RAP


こういったサービスは「Embedded Finance(組み込み金融)」と呼ばれ、本来は「金融以外の事業者が、金融サービスを既存サービスに組み込んで提供する」という意味でしたが、その主体が既存金融事業者であるところに新しさがあると同時、親和性や専門性が高いためにサービスの将来に期待が持てると思います。
 
 

CREAL:システムのOEM提供


 CREAL クリアル


不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」を運営する、総合資産運用会社の「ブリッジ・シー・キャピタル(以下、BCC社)」では、システムのOEM提供を始めています。


最初にこの情報に触れた時、「不動産投資型クラファンを始めたい事業者向けに、CREALのシステムを提供する形かな?」と思ったのですが、フタを開けて少し驚きました。


BCC社のリリースでは「不特法関連免許の取得、システム開発、そして運用まで一気通貫にサポートし、不動産会社のDX推進に向けたパッケージ」となっています。

システムを提供するだけではなく、不動産投資型クラファンの免許取得から運用までサポートするということで、なるほどだからOEMかと腑に落ちました。


CREAL
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不動産投資型クラウドファンディングは2019年から本格的に始まり、融資型クラウドファンディングの発展が一段落する一方で、多くの事業者が参入し案件数を伸ばしてきました。


BCC社のシステムが多くの不動産会社に活用されることで、不動産投資がより身近になり、やがては複数の事業者を横断するシステムの登場につながればと期待しています。

クラウドファンディングの投資障壁の一つには、「分散投資のために多くの事業者に口座開設が必要」があると思います。複数事業者の横断システムは、この障壁に対する有力な回答になるでしょう。
 
 

クラウドリアルティ:プライマリー市場のDX


最後に紹介するのは、クラウドリアルティ。

不動産特化型の投資型クラウドファンディングを行う事業者で、私もこれまでに2件の案件に投資しています(うち、1件は予定通り償還、もう1件は運用中)。


クラウドリアルティが目指すのは、プライマリー市場(証券などを発行する市場)における、証券取引所の機能や投資銀行の機能を実装したシステムの提供。

BaaS(Banking as a Service)と呼ばれるプラットフォームを、不動産業界のみならず様々な業界に向けて展開することを予定しているとのことです。


 クラウドリアルティ Crowd Realty
 (https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05095/ より引用)


これまでのクラウドリアルティでは、不動産特化型の投資型クラウドファンディングを扱ってきましたが、このプラットフォームを発展・拡大し、有価証券、出資持分など多様な財貨を交換することが目的になります。



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Rebundle、という動き


今回はクラウドファンディングやロボットアドバイザーなど、フィンテック企業における最前線の動きを紹介しました。


Embedded Finance、システムOEM、BaaSなど様々な動きがありますが、一つのキーワードとして考えられるのはRebundle(組み替え)という言葉です。


どちらかと言えば旧態依然とした部分が多い、しかし潜在的なパイや利益は極めて大きな「金融」というセクターに、フィンテックが化学反応を起こした結果、既存のサービスが組み替えられ(Rebundleされ)て様々なサービスが芽吹くことになった、というところでしょうか。

これからもRebundleの動きは続くでしょうし、その中から将来の金融を変えるシステムも生まれるかもしれません。


最先端すぎて私もついていけないところが多いので、勉強しながら流れを追っていきたいと思います。
 



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