貸付投資の「Funds」から、新たなファンドが登場しました。
今回は複数の優待が選べます。優待の場所的に、どちらかと言えば関西圏の方に嬉しい内容だと思います。
ということで、京都にいる私も参戦予定です!
<目次>
BALNIBARBI地方創生ファンド#1
今回のファンドはすでに抽選を実施中、先着は後から実施といういつもの流れです。
・BALNIBARBI地方創生ファンド#1
募集期間(抽選):~2021/2/22 10:00
募集開始(先着):2021/2/26 19:00
予定利率:2.0%
運用期間:24ヶ月
募集総額:2,000万円
*優待あり(後述)
貸付先となるバルニバービ社は、レストランやカフェ等飲食の運営事業を主力とする、マザーズ上場企業。
財務情報を見ましたが、直近期はさすがに新型コロナの影響を受けて純利益マイナス、営業活動CFもマイナスですが、それまでの4期は継続して純利益、営業活動CFともにプラスです。
ファンド組成の目的
今回のファンド組成の目的は、地方創生を目指した淡路島の北西エリアのエリア開発プロジェクトです。
今回の資金調達は淡路島北西海岸郡家におけるカフェやホテル・BBQテラスから構成される『Frogs Farm』に隣接する道路整備に利用します。
道幅が狭く、車が通れば人々が歩く事が危険な道路に隣接する、我々の所有地を活用して遊歩道を整備します。この遊歩道にはベンチや緑あふれる植栽を設け、皆様が歩きたくなるような道を目指します。
このプロジェクトについては、2020年7月期の投資家レポートにも記載がありました。
(上記、投資家向けレポートから引用)
ファンドの保全について
本案件は、Fundsの子会社である「ファンズ・レンディング社」がファンド組成企業となります。
これまでFundsの案件は、借り手の子会社がファンド組成企業になっていましたが、それだと負担になる企業も多いということで、案件組成を活発化させるために新たに始まった仕組みです。
担保・保証無し案件ですが、バルニバービ社へのリコースローン(全財産が返済原資となる貸付。個人向け住宅ローンなどと同じ仕組み)ですので、実質的には借り手であるバルニバービ社が破綻しなければ、投資家の元本は安全と判断できます。
*正確にはファンズ・レンディングが破綻してもデフォルトが起きますが、ファンズ・レンディング社はバルニバービ社の事業にはタッチしていないので、Fundsというプラットフォームが存続する限りデフォルトは考えにくいです。
つまり下記のバナーの通り、「社債に代わる」投資商品と言ってもいいのではないでしょうか。
優待内容
今回の案件では、投資金額により複数の優待が受けられます。
投資額1万円以上5万円未満:淡路レモンのレモネード無料券
投資額5万円以上10万円未満:Frogs FarmでのBBQ 20%オフ券
投資額10万円以上20万円未満:淡路レモンのレモネード無料券+ネームプレートへの名入
投資額20万円以上:淡路レモンのレモネード無料券+Frogs FarmでのBBQ 20%オフ券+ネームプレートへの名入+オープニングパーティーへの招待
私もせっかくなので、20万円以上コースで参戦してみようと思います。
すでに抽選方式の応募倍率はすごいことになっているので、いつも通り先着方式の正面突破を図ります。