2020年度の確定申告が完了し、税務署からのお知らせがありました。
同時に一つの区切りとなりましたので、備忘録がてら記事を書いていきたいと思います。
ついでに(こういうセンスは破滅していますが)、アイキャッチも習作を作ってみました。
<目次>
確定申告の記事もどうぞ
サラリーマンとしての私の所得は年末調整が行われていますが、兼業投資家としては確定申告を行う必要があります。
今年の確定申告は、大きく分けて以下の3種類でした。
・雑所得(クラウドファンディング+副業)
・譲渡所得+外国税控除(ロボットアドバイザー)
・寄付金控除(ふるさと納税)
確定申告の方法については、こちらの記事をごらん下さい。
資産構築の基本戦略
クラウドファンディングの所得は雑所得になり、一般的には税制上不利だと言われています。
雑所得は雑所得以外の所得と損益の相殺ができない、年をまたいで損益を通算できないなどデメリットは確かに多く、税制上不利というのも一理・・・もとい二理か三理以上はありそうです。
ただこれも考えようで、雑所得は雑所得の中でなら損益の相殺が可能です。この制度を利用するため、私はたくさんの雑所得をもっています。
例えば当ブログを始め複数ブログからの広告収入、複数のジャンルにおけるライター収入、物販収入など。これらの中には黒字の事業もあれば赤字の事業もありますが、税制上は全て「雑所得」です。
給与所得によりベース部分の所得を確保しつつ、雑所得になる投資や副業を束ねて、所得確保と支出削減、節税を同時に行うというのが、私の資産構築における基本戦略です。
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次の手は常に考えます
また先ほどの話で、経費を最終的に判断するのは税務署なので、税務署の判断一つで私が計上している経費は否認される可能性があると思います。
そうなったら次は合同会社で法人成りをする予定ですし、その用意もできています。
こんな方法はライフマネープランを考え、クラウドファンディング投資を行わなければ気付きもしなかったでしょう。
まさに、投資の目的は投資だけではない、ということだと思います。
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「ゆるリタイア」実践中の身として、会社にはいつまでいるか分かりません。居心地が良いなら仕事を続けてもいいですし、居心地が悪くなれば会社を辞めるだけです。
FI(経済的自立)と並行して、いつでもRE(早期退職)できる状況を整えつつ、従業員としての福利厚生など良いとこ取りを狙っていく「ゆるリタイア」は、何でも屋である私にはぴったりの戦略だと考えています。
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税務署からのお知らせと、一つの区切り
確定申告が完了したのは2/6。
その後3/2に税還付が行われ、3/3に口座への着金を確認しました。
還付金は70万円と少しでした。
貸倒処理を行ったクラウドファンディング案件があるため、源泉徴収で支払った所得税が還付されています。
この還付金が入金されたことで、クラウドファンディングでの遅延案件を差し引いた純資産は1億円を超え、「暫定」億り人から「暫定」が外れました。
もっとも調子に乗っているとまたフラグ建築しそうなので、記事に書き留める程度にして、また倦まず弛まず資産構築を行っていきたいと思います。
資産構築に明確な目的はないのですが、お金と知識はいくらあっても無駄になりませんし、どちらも人生の選択肢を広げるツールになるというのが私の持論です。