不動産特化の融資型クラウドファンディング、「OwnersBook(オーナーズブック)」の話題です。
今回、オーナーズブックからは初となる募集形態が登場しました。
これは方針の変更なのか、それとも方針の拡張なのか。個人的には後者だと嬉しいのですが。
<目次>
3案件の同時募集
本日(3/23)、オーナーズブックでは3案件が同時募集されます。
・港区マンション第5号第1回/港区マンション第6号第1回/台東区レジデンス第1号第1回
募集開始:3/23 18:00~
予定利率:5.1%(共通)
運用期間:25ヶ月(共通)
募集総額:9,900万円/6,100万円/4,000万円
最近オーナーズブックでは、ログインしないと見られない会員限定情報が増えてしまったのですが、限定情報に抵触しない形でなるべく紹介していこうと思います。
詳細に興味がある方は、記事内の広告リンクから会員登録を検討いただければ幸いです。
案件の特徴や、人気が出そうな案件
今回のファンドですが、投資対象はそれぞれ以下の通りです。
・港区マンション第5号第1回 → 港区南麻布に所在するマンションの区分所有2区画
・港区マンション第6号第1回 → 港区赤坂に所在するマンションの区分所有1区画
・台東区レジデンス第1号第1回 → 台東区入谷に所在するレジデンス1棟
投資家限定情報なのであまり詳細は書けませんが、どの案件も建築上や情報開示等の点に関して、若干の問題点を抱えています。
鑑定評価はその問題点を加味して行われていますが、問題点をどう捉えるかは各投資家次第でしょう。
(私が思う限り、いずれも軽微な問題だと思います)
運用期間や利率に違いがあれば、それで人気が出る案件はだいたい想像できますが、今回は3案件ともに運用期間及び利率に違いがありません。
そのため人気が出るかどうかは、それぞれの案件の抱える問題点や、LTV(貸付金額÷鑑定評価額)の数値によるところが大きな要因になると思います。
そう考えると、一番人気は「台東区レジデンス第1号第1回」になるでしょうか。
私も資金が少し滞留しているので、投資は行う予定です。
人気案件を狙うかどうするか、もう少し考えてみたいと思います。