不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」から、新案件が登場しました。
ファンド条件の紹介と、私の投資行動について記事にしてみます。
<目次>
新ファンド「ドムス・スタイル森下」
CREALの新案件は一棟レジデンス、大型案件です。
・(仮称)ドムス・スタイル森下
募集開始:3/25 20:00~
予定利率:4.5%
運用期間:12ヶ月
募集総額:3億9,800万円
今回の対象不動産は、墨田区立川にある一棟レジデンス「ドムス・スタイル森下」。
現在の名称は「グラウンデュークス森下」で、CREALが取得した後名前を変えて運用、12ヶ月を目処にして販売するという計画です。運用期間中の賃料収入、及び売却益の双方が返済原資となります。
周辺は近年開発が進むエリアで、利便性も高く、周囲の人口は増加傾向。
HOME'Sによる利便性スコア「Walkability Index」は80と高く(引用:https://www.homes.co.jp/archive/b-43025319/)、歩ける範囲に多くの施設があることが分かります。
案件の利点と欠点
案件の利点はまず、対象エリアの利便性と人口増加傾向、そして新開発エリアであるということ。
今後不動産を10年、20年と所有し続けていくのなら長期的な傾向を気にする必要がありますが、運用期間が短いクラウドファンディングであれば、足下の好調さで判断することができます。
さらにこの物件の空室情報が見当たらなかったことから、おそらく満室で稼働していると推測されます。
もう一つの利点は、本案件を含めたCREALの案件がマスターリース方式を採っていること。
不動産の賃料収入は入居者の退去があれば減りますが、マスターリースであれば賃借人からの賃料は一定。事実的にCREALが破綻しなければ賃料は安定的になることが期待されます。
CREALの運営会社、ブリッジ・シー・キャピタル(2021年3月1日付で社名を「クリアル」に変更)の2020年7月期における純利益は1億0387万円、コロナ状況下を考えれば安定的な財務状況と言えるのではないでしょうか。
逆に欠点を挙げるとすれば、同種の不動産投資型クラウドファンディングに比べ、劣後出資の比率が若干低いことでしょうか。
劣後出資の比率や建物のエンジニアリングレポートなどは、会員登録すると見ることができます。興味のある方は、上記のリンクをご利用いただければ幸いです。
私が投資しない理由
本案件ですが、私は今のところ投資しません。
と言いますか、できません。
先週くらいまでは手元資金が潤沢にあったのですが、各種案件にロックオンしたことと、久々に値動きある投資商品にエントリーを始めたことにより、資金が一気に枯渇しました。
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www.sallowsl.com
プロペラントタンクからの資金融通は行っていますが、資金回転には数日かかりそうです。
ということで、3/29まで残っているようなら投資を予定しています。
キャンペーン情報
2021/03/31まで、CREALでは「春の資産運用応援キャンペーン」を開催中。
「2021/03/01~2021/03/31」の期間中、「CREALへ新規投資家登録」を行い、「投資講座に1万円以上入金」すると、「抽選で10名に1万円」が当たります。
投資の必要はないため、金銭的なリスクは発生しません。
まだ投資登録が済んでいない方は、運試しに一つどうでしょうか?