ソーシャルレンディング投資記録(新)

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初っぱなから刺激的なタイトルで失礼いたします。

情報発信と雑談の手段として、ブログ引っ越しに伴いツイッターを始めて1年以上が経ちました。
おかげさまで楽しいツイッターライフを過ごさせていただいており、たくさんの気付きや知識もいただいています。

今回はそんなツイッターの話題から、雑記を書いてみました。いつも以上に好き勝手書いている文章ですので、その点はどうぞご了承下さい。


<目次>

 
 

まずは初めにお断り


 ソーシャルレンディング投資記録


以下で書かれている見解や意見は個人のものであり、意見などが当てはまらない例外が多いことを、まず初めにお断りしておきます。


また個人の考えと言っても、それはその人の思考や志向の全てを表しているわけではなく、あくまでも「その人の考えの一側面」にしか過ぎません。

同じ人がTPOに応じて違う思考をするなど、当然のことだからです。

同様に、ここで書かれていることが本心か否かという問いに意味はありません。


以上をお断りした上で、本題です。


ここでは前提条件として、ツイッターをFIREのための純粋な道具と考えている」という極論を想定しました

この極論の下で考えた「こんなアカウントは切るべき」という意見に対する私見、つまり試論を書いてみようというのが、今回の記事のコンセプトです。
 
 

お題提示:FIREしたいなら切るべきアカウント


 ソーシャルレンディング投資記録


ツイッター上で仲良くさせていただいている方から、ツイッターをFIREの道具として使うなら、フォローを切るべきアカウント」について、次のように提示されました。

・20代
・アッパーマス以下
DINKSパワーカップル
・医者・弁護士・エリート層
・投資のツイートがメイン
・フォロワー5000以上


それぞれの項目について提示された根拠、および提示された項目と根拠に対する私の意見を書いていきます。

お題をいただいた方からは「好きにやってください」とお許しをいただいておりますので、存分に書かせていただきます。
 
 

根拠と私見(前半)


まずは前半3つの意見から。お題を提示いただいた方の意見は引用カッコ内、私の意見はその後に記載します。

繰り返しますが、あくまでも試論です。「お題を与えられた上で考えた、私の意見の一側面」であり、一種の思考実験のようなものだということはご了承下さい。

・「20代」をフォローから切る理由

根本的に人生・社会の経験が足りない。
20代富裕層ならそれはそれで、ギャンブルを勝ち抜いてきた人ですから参考にするようなものじゃないです。


同意。
一部には人生何周目? というほどの方もいらっしゃるかもしれませんが、それこそ参考にするものじゃないです。

他人に憧れて、その感情を自分の行動に転化し成長するのは良いことですが、何の根拠もなく「自分もあんな風になれる」と思い込むのは、成長を阻害する要因でしかありません。よそはよそ、うちはうちです。


・「アッパーマス以下」をフォローから切る理由
 
同じレベル以下で馴れ合った所で、楽しくとも向上はありません。


同じく同意。

楽しさはツイッターの重要な要素ですし、楽しさを求めるならそれでもいいのですが、「FIREするためだけ」の側面で考えるなら、そうしたやりとりから向上しなければいけません。

同じレベルで共感し助け合っていくのも大事ですが、今はツイッターをFIREの道具に使うという前提なので、こういう答えになるわけです。前提が違えば結論は当然異なります。


・「DINKSパワーカップル」をフォローから切る理由
 
離婚件数が婚姻件数の1/3になっている時代です。
離婚した時のリスク管理はどうなっているんでしょうね?


ここで言うDINKSパワーカップルというのは主に若い方の事だという前提で、同意。

人生折り返しになれば夢想家ではいられませんし、現実に即した行動ができると信じたいところです(と思ったのですが、熟年離婚というのもありましたね)。

いずれにせよリスク管理がされていない限り、「今現在」パワーカップルであることは参考にならないのは同意です。


え、SALLOW家ですか?

人を信じることと、万が一に備えて信じることなく準備することは両立する。私も家人もそのくらいは弁えていますし、十分かどうかはさておきリスク管理はしております。
 
 

根拠と私見(後半)


次に後半です。

・「医者・弁護士・エリート層」をフォローから切る理由
 
目の前のお仕事が激務な人が、広い視野をもつ余裕・時間はないです


ここは同意反対半ば。

いわゆるエリート層がすべからく激務というわけではないですし、ブルシットジョブの一件を引用するなら、むしろ高給の方がヒマしている(ので、仕事以外で広い視野を持てる)という場合は一定程度あるように思います。

一般的にエリートと呼ばれる方々は能力も高く、正しく意識を向ければ広い視野を持てる可能性は、凡人以上にあるでしょう。

とは言え、自分がこれらの層ではないのに、これらの層をフォローして同一視するのであれば、それは成長や向上にとって害悪であるのは前に述べた通りです。


・「投資のツイートがメイン」をフォローから切る理由
 
あなたが今投資において尊敬してる人は、何十年にも渡ってバフェット翁を超えていますか?
でなければ、BRK.BとかVOOを買っておけばいいんですよ。


同意。

雑談ならともかく投資についてツイートする以上、そこには何らかの意思が介在します。
私だってブログの記事をツイートする場合は、ブログへの流入をもくろんでツイートをいますし、そんなことは当然の事です。


ということは、投資ツイートが大半を占めている場合は当然何らかの理由があるわけで。

その理由をくみ取って糧にできる人ならともかく、そうでなければ自分の判断を乱すノイズになるし、FIREへの路を妨害する可能性すらあると思います。


・フォロワー5000以上 をフォローから切る理由
 
SNSの世界でおだてられて勘違いしちゃってますよ。
あるいは影響力や垢バレを考え、言いたいことも言えなくなってるとか。


前半はあまり同意しませんが、後半は同意。

5000という数値が適切かどうかはさておき、フォロワーの数が多くなれば勘違いするとか、言いたいことも(略)ポイズンだとか、そういった傾向は一定程度あるでしょう。


もちろんそうでないアカウントもたくさんあるでしょうから、目利きの問題です。

その目利きができず、フォロワーの数が正当性だと勘違いしてしまう可能性があるなら、多くのフォロワーを持つ人をあえてフォローしないというのも一つの案でしょう。
 
 

で、SALLOWはどうなのさ?


ということで、提示されたお題に対する私の意見をつらつらと書いてみました。

大事なことなので何度も言いますが、この意見が正しいかどうかは問題ではありません。ある条件を与えられた時に、どういう視座でどういう思考を導くか、過程が重要な思考実験をしてみました。


ちなみに私を先の「フォローを切るべきアカウント」に当てはめるとどうなるかと言うと、

・20代 → ×(氷河期のおっさん)
・アッパーマス以下 → ×(億り人ギリギリ)
DINKSパワーカップル → ×DINKSという歳では・・・)
・医者・弁護士・エリート層 → ×(ただの何でも屋)
・投資のツイートがメイン → ×(大半が雑談か飯テロか写真)
・フォロワー5000以上 → ×(なってみたいものです)


なんと、「フォローすべきアカウント」認定されました。万歳。


・・・というのはよくある論理的な詭弁ですね。はい。


【詭弁の解説】

「Aという条件を一つでも満たしたら、フォローを切るべき」が真だと仮定すれば、その対偶の「フォローを切らないアカウントは、Aを一つも満たさない」もまた真になるが、ここでは「フォローを切らない=フォローすべき」とすり替えている。
 
 

まとめ:海岸の翡翠探し


 ソーシャルレンディング投資記録


そんな論理遊びはさておき、このお題を提示した方の、以下の意見には深く頷くところです。

フォローすべき、そして本当に貴重な情報というのは、お金も時間も経験も持ち合わせた人たちの雑談にあると思ってます。
彼らのニュースソースは何処か?
どのような視野視点から何を考えているのか?

そこにビジネスや出世、生き方、FIREに繋がるヒントがあります。
馴れ合い、雑談するなら彼らとどうぞ。


貴重な情報は表に出てこないという意見は一部正しいですが、正確ではありません。
出てこないのではなく、雑談の中に(本人にそんなつもりはなくとも)巧妙に隠されているだけです。

そういった方たちに正解を聞いても、何も答えてくれないか、良くてはぐらかされるだけ。


なぜならそういった方たちは、すでにゴールテープを目の前にしている(あるいはテープの向こう側を走っている)方であり、追いつけ追い越せの競争をしている集団とは視座が違うからです。


もしゴールした方に正解をストレートに聞いて、具体的な答えが返ってきた時は気をつけた方がいいです。

彼にとっては正解を教えるモチベーションがありませんから、その背景には必ず何かがあります。正解として提示されたそれには巧妙に隠された罠があるかもしれませんし、悪意などなくともその場の稚気でからかっているだけかもしれませんから。


玉石混淆こそネットの華、同じ情報を玉と見なすか石と見なすかは本人次第。何でもない雑談の中から何かを感じ取り、自分のものにできる感度と行動力を持ち合わせたいものです。

そうすればきっといつか、雑談という名の海岸で、翡翠の一つくらいは拾えるでしょう。
(あ、小滝川で採取するのは法律違反ですよ ← 分かりにくいネタ) 
 



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