不動産投資型クラウドファンディングの「CREAL(クリアル)」の話題です。
4/30から、大型案件の「CREAL三軒茶屋」が募集開始。案件内容の紹介やキャンペーンの紹介です。
<目次>
「CREAL三軒茶屋」案件紹介
「CREAL三軒茶屋」は大型案件で、インカム+キャピタルの両方がある案件です。
・CREAL三軒茶屋
募集開始:4/30 20:00~
予定利率:4.5%
運用期間:12ヶ月
保全など:優先劣後出資(劣後割合:10%以下)
予定利率は4.5%(インカムゲイン2.3%+キャピタルゲイン2.2%)ですが、中身は少し変則的です。
最初の2ヶ月はフリーレント期間のためインカムゲイン無し、その後の10ヶ月で年利2.9%を上限とする配当が行われます。
さらに物件の売却時に利益が出た場合、「インカムゲインの既配当額と合計で上限年利4.5%」をキャピタルゲインとして上乗せするという仕組みになっています。
劣後出資の比率とインカムゲイン
CREALの案件では、優先劣後出資という仕組みで出資金の保全を行っています。
これは全ての案件について、営業者のCREALも出資を行い、損失はCREALから負担されるというものです。つまり、劣後出資の比率が高ければ高いほど、投資家の資金は守られやすいことになります。
本案件の劣後出資比率は10%以下と少ないのですが、インカムゲインの上では大きな問題とはなりません。
それはCREALの案件が、マスターリース方式を採用しているためです。
インカムゲインの原資は賃料であり、転借人から賃料不足が発生した場合でも、CREALのグループ会社が賃料を補填します。結果、営業者の経営リスクが生じない限りはインカムゲインは確保されることになります。
*一方でキャピタルゲインについては、劣後出資の比率が少ないことは影響します
不動産投資型クラウドファンディングに投資する際は、マスターリースか否かを確認する必要があると思います。