融資型クラウドファンディングのプラットフォームを運営する「FUEL(フエル)」で、新たなサービスが登場しました。
「髙島屋ソーシャルレンディング」を紹介します。
<目次>
髙島屋ファイナンシャル・パートナーズとの提携
FUELは先日、「髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社(以下、髙島屋FP)」との提携を発表しました。
提携を発表したのが2021年の4月。それから2ヶ月経って、FUELのプラットフォーム上で髙島屋の融資型クラウドファンディングサービスが開始されることになりました。
名前は「髙島屋ソーシャルレンディング」です。
個人的には、「ソーシャルレンディング」という名前を使ってくれたのが嬉しいです。
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)には色々と残念なニュースもありましたが、髙島屋のブランド力でそのイメージを払拭してくれることを期待します。
FUELの仕組み
FUELには現在、上記のように4つのプラットフォームがあります。これらの関係性は分かりにくいかもしれませんが、実はとてもシンプルで、「マイページは同じ」です。
つまり、どのファンドに登録しても全てのファンドに登録が可能であり、例えば下記のリンクからCRE Funding(東証一部のCRE向け投資ファンド)に会員登録をしても、髙島屋ソーシャルレンディングに投資することができます。
一般的な(従来型の)融資型クラウドファンディングでは、ファンドを取り扱う企業と案件を組成する企業が同じグループ内にあり、これが問題となったこともありました。
この点が髙島屋ソーシャルレンディングを始めとしたFUELのファンドでは改善されており、ファンドを取り扱う企業と案件を組成する企業が独立しています。そのため透明性の高いファンドを組成することができます。
キャンペーン情報
現在FUELでは「新サイト連続オープンキャンペーン」が開催中。
7月末までの期間中、FUELに新規会員登録した全員に、現金1,000円がプレゼントされます。
(ただし、すでにFUELのどこかのサービスに登録していた場合は対象外です)
髙島屋ソーシャルレンディングとほぼ同時期には、不動産開発のディア・ライフ(東証一部)向けのサービス「DL Funding」も立ち上がっています。そちらの紹介については、下記の記事をどうぞ。
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www.sallowsl.com