新興国の不動産に投資できる、「TECROWD(テクラウド)」の話題です。
今までタイミングが合わず投資できなかったのですが、やっと機会が回ってきそうです。
<目次>
TECROWD 6号ファンド
モンゴルの住居案件に投資できる「TECROWD 6号ファンド」の紹介です。
ここまで5つの案件はほぼ瞬間蒸発していますので、あまり楽観視はできませんが、準備を整えて参加したいと思います。
・TECROWD 6号ファンド
募集開始:6/28 20:00~(先着)
予定利率:8.0%
運用期間:24ヶ月
募集金額:2,020万円
TECROWDの1号案件は「Hoimor office」という、スマートオフィスの区分所有を対象としたものでした。
それに対して2~6号案件は「Ambassador Residence」という、2019年12月竣工の高級レジデンスの区分所有を対象としています。モンゴルの平均月収が5万円くらいなことを考えると、確かに高級住宅なのでしょう。
案件の詳細
TECROWD 6号ファンドは、ウランバートルの中心地から800mという好立地にあるレジデンスの区分所有が対象です。
レジデンスの建築は、TECROWDを運営するTECRA株式会社が工事の監修を行っているとのこと。
建築の信頼性という点では、問題はないでしょう。
本物件は、モンゴルの上場金融機関のグループ企業「Invescore Property LLC.」との間で、「円貨による」一括借り上げ契約があり、空き室リスク&為替リスクは軽減されています。
出資総額2,255万円に対してTECRAの劣後出資は235万円(約10%)。
不動産投資型クラウドファンディングのレジデンス案件としては、標準的な数値だと思います。
投資判断
TECROWD(テクラウド)は新興国の不動産に投資できる、希少なサービスです。
現在はモンゴルのみですが、TECRA社の業務内容からするとウクライナ、カザフスタン、キルギス、ベトナムの不動産も扱っているようで、今後のサービス拡充が期待されます。
一方でやはり海外不動産には、カントリーリスクや文化の違いによるリスクがありますので、
「すでに不動産投資や不動産投資型クラウドファンディングを行っている人が、対象不動産の分散のために利用する」
というのが私の判断になります。
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