私の投資しているクラウドファンディング事業者で二つ、いずれも試金石になりそうな案件が登場します。
案件の詳細と、なぜ試金石になるかという理由を紹介します。
<目次>
CRE Funding「CRE物流ファンド12号杉戸」
まず一つめ、東証一部のCREグループへの貸付を行う「CRE Funding」で、「CRE物流ファンド12号杉戸」が登場します。
・CRE物流ファンド12号杉戸
募集開始:7/12 19:00~
予定利率:2.3%
運用期間:3ヶ月
募集金額:3億円
保全など:シーアールイー保証付き
CRE Fundingから登場の「CRE物流ファンド12号杉戸」は、埼玉県北東部の本郷工業地域内に立地する、築13年の3階建ての工場が投資対象です。
3階建てで、延床面積は2,200平方メートルあまりの工場がまるごと対象となっているようです。
保全はばっちり、後は条件
本工場の鑑定評価は3.96億円で、今回貸し付ける3億円はLTV75.7%に相当します。
また一部上場会社であるシーアールイーの保証付き案件なので、実質的にはシーアールーイーが破綻しなければ投資家の元本は守られる、社債にも近い性質となります。
保全はガチガチに堅い案件ですが、年利2.3%の3ヶ月運用で3億円が集まるかどうか、CRE Fundingがどこまで集金できるかが試される案件になるのではないかと思います。
利回り不動産(利回り不動産6号ファンド(国立サニービル))
もう一つの案件は、利回り不動産の第6号案件です。
・利回り不動産6号ファンド(国立サニービル)
募集開始:7/13 12:00~(抽選式)
予定利率:8.0%
運用期間:6ヶ月
募集金額:6,300万円
保全など:劣後出資比率10%
利回り不動産の案件は、これまでの1~5号案件は全て札幌市でしたが、ここに来て東京は立川の案件が登場しました。
しかも、これまでで最大の募集額6,300万円。
8%、6ヶ月という条件は申し分ありませんが、まだ会員数も少ない(と思われる)利回り不動産がどの程度まで資金を集めるのか、個人的に注目しています(なお私も投資予定)。
キャンペーン情報
利回り不動産、FUEL(CRE Funding)では、それぞれ新規登録などでプレゼントがもらえるキャンペーンが開催中です。
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