不動産投資型クラウドファンディングから、ゆるい名前が似ている2つの事業者を紹介します。
いずれも先着式の案件です。
最後には、不動産投資型クラウドファンディングの今後について、思っていることを少し書いてみます。
<目次>
ぽちぽちFUNDING6号
ぽちぽちFUNDINGから、6号案件の「Calico羽田」が募集されます。
・ぽちぽちFUNDING6号:Calico羽田
募集開始:7/28 12:30~
予定年利:5.0%
運用期間:6.5ヶ月
募集金額:6,208万円(一人最大500万円)
保全など:劣後出資割合 20%
東京都大田区の1棟アパート、【ネコとの共生】をテーマにした賃貸住宅が投資対象。
募集開始は7/28ですが、物件の竣工は9/30なので、物件の建築最終段階における借り換えということになると思います。
自社物件というのもポイントで、物件の売却先が外部のみならず自社内もあり得る(あくまでも「あり得る」です)ことは、投資のEXIT先が増えるという意味で悪くないと思います。
金額も数千万円後半と大きいので、私も投資を検討したいと思います。
ちょこっと不動産
・ちょこっと不動産4号 久米川Ⅱ
募集開始:8/3 12:30~
予定年利:5.0%
運用期間:5ヶ月
募集金額:840万円
保全など:劣後出資割合 30%
東京都東村山市にある、「シティーコーポパルナス久米川」の区分所有が対象です。
マスターリース形式で運用中のインカム保全、劣後出資30%でキャピタル保全もされており、安全性の高い案件だと思います。
ただ個人的には、募集枠が少ないので投資は見合わせです。
このあたりは投資額の規模や投資方針によって変わってくると思いますので、私の選択が正解というわけではありません(もし資金に余裕があれば、こちらへの投資もしていたでしょう)。
不動産投資型クラウドファンディングの今後
2019年頃から本格的に始まった不動産投資型(不特法型)クラウドファンディングは、2020年を経て2021年には多くの事業者が参入するようになりました。
おそらく今後もしばらくはこの流れは続くと思いますし、例えば下記の20%案件のような、超高利率案件がこれからも登場すると思います。
不動産投資型クラウドファンディングは、不動産会社が顧客を発掘するためのフックツールとして用いられることが多い印象でしたが、最近は少し流れが変わっているように感じています。
客寄せのフックツールから、一つのビジネスとして変化し始めた、とでも言えばいいのか。
そのうち、感じていることをまとめたいと思います。