最近あまり良い話題のなかった融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)から、ビッグニュースが飛び込んできました。
ついに、アイフルグループがソーシャルレンディングへ参入です。
<目次>
AGクラウドファンディング登場!
新しい事業者は「AGクラウドファンディング」。
貸金業として54年の歴史を有する、東証一部上場のアイフル株式会社の100%出資子会社です。
2021年8月に二種金商を取得、2021年9月に二種取引協会に加入し、サービスを開始しました。
事業者の信頼性は最高クラス、その上でまさかアイフルが参入するとは。個人的にはソーシャルレンディングの新時代を象徴する出来事として、大変好意的に受け止めています。
ちょっとしたお話
先日ライターのお仕事で、AGクラウドファンディングに取材をしました。
その際ミーティング画面に、澤田聖晴氏(元AIP証券・SAMURAI証券社長)が登場したのは本気で驚きました。
澤田氏はAGクラウドファンディングに取締役として参画されているそうで、別媒体のニュースでは以下のようなコメントを残されています。
(前略)
逆風の中で船出する訳ですが、ソーシャルレンディングという仕組み自体は素晴らしく、やり方や業者の姿勢に問題があったのだと認識しています。
ソーシャルレンディング2.0と言いますか、新しく仕組みを作り直していくぐらいの覚悟を持って取り組んでいきます。
澤田氏は 「利回り不動産」(広告リンク) の運営会社の顧問も務められていらっしゃいますが、今回は融資型クラウドファンディング事業者への参画。
個人的には「お帰りなさい」と声を大にして言いたいところです。
と同時に、私にとってAGクラウドファンディングは優先的に投資する事業者に決定しました。
初回案件とキャンペーン情報
AGクラウドファンディングの初回案件は、アイフル向けの年利1.38%、期間6ヶ月案件。
年利は控えめですが、アイフルからお金を借りるのではなく、アイフルにお金を貸せるというのは、クラウドファンディング投資家冥利に尽きるというものです。
当初はアイフルの社内向け案件になるようですが、その後状況が整えば他社向けの貸付案件も開始する予定とのことです。
私も投資する気満々ですので、取材にかこつけて「当初から投資している投資家を優遇する仕組みをお願いします!」と要望を出しておきました(笑)。
キャンペーン情報
AGクラウドファンディングでは、オープン記念キャンペーンが開催されています。
10月末まで、新規会員登録でVプリカ1,000円分、投資額の0.5%~1.0%のVプリカがプレゼントされます。
AmazonギフトではなくVプリカというあたりが、グループ企業にライフカード社があるアイフルらしいですね。
(新規会員登録キャンペーン)
(投資キャンペーン)