「事業支援型」のクラウドファンディング、「ロケットファンド」が正式にローンチしました。
第1号案件は募集間近、興味ある方は会員登録をお早めに!
<目次>
ロケットファンド、発射用意完了!
事業支援型クラウドファンディング、「ロケットファンド」の発射準備がととのいました。
1号ファンドは近日中に募集開始の予定です。
ロケットファンドは、「挑戦しようとする企業に資金とマーケティングを提供し、新規事業成⻑に貢献すること」を目的としています。出資した企業が成長すれば、投資家もその果実を分け合えるというわけです。
運営会社(ロケットメイカーズ社)の八田社長とは以前にご縁があり、先日その関係でウェビナーに登場させていただきました。
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事業投資型クラウドファンディングとは?
現在の「投資型」クラウドファンディングは、融資型、不動産投資型、株式投資型に大きく分かれますが、「事業投資型」というクラウドファンディングの類型もあります。
事業投資型は融資型などとは異なり、不動産等の確固たる担保を持たないため、投資先の事業がうまくいくかどうかというリスクがより明確に現れることになります。
事業支援型とは、単に企業の商品を買うなどの「応援型」よりは投資に近い性質を持ち、ECF(株式投資型クラウドファンディング)とは異なる層(*)をターゲットとしているクラウドファンディング、と呼べそうです。
*対象となる企業が必ずしも上場やM&Aを目指しているわけではないので、ECFでは投資対象にならない
ロケットファンドの特徴
既存の事業支援型クラウドファンディングとロケットファンドの違いは、「営業強化プロジェクト期間」の存在です。
通常の投資型であれば、案件審査を通過すれば募集を始め、通過しなければ募集を行わないという二択になります。
これに対してロケットファンドの場合は「営業強化プロジェクト期間」を通じて、対象企業の営業力強化・事業改善まで(必要に応じて)踏み込み、案件の対象となる企業を投資対象として魅力的なものに仕上げていく、というプロセスを経ることになります。
(ロケットファンドのプロジェクト審査とモニタリング)
中小企業の悩みは大別すれば、資金調達と売り上げ拡大。
この両方を解決しようというのがロケットファンドの目的で、私が魅力を感じている点でもあります。